前作に引き続き、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でグレースを演じ、自らアクションを披露したヘイリー・アトウェル。映画の冒頭に登場するアクションシーンは、妊娠8ヵ月半で臨んでいたことが明らかになった。



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 この度ヘイリーが『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演。司会のジミー・ファロンから冒頭のアクションシーンを紹介する前に、何か言っておくことはある?と聞かれ、「これま今までどこでも話していなかったのだけど…」と驚きの事実を明かした。

 「このシーンは、新しい要素を加えるために、何度か撮影を重ねたのですが、実はこのクリップに登場するところでは、私は妊娠8ヵ月半だったのです」とコメント。ジミーから、本当に?と聞かれると、「本当の話です」と返し、経緯を明かした。

 「まず言っておくと、現場では手厚いケアを受けていて、皆が協力的でした。『座っていて大丈夫だよ、スタントダブルがいるからね』と言ってくれたのですが、私は『ダメ!一生懸命やって準備を重ねてきたんだから、私にさせて!』と訴えたのです」と説明。「そうして出来上がったのが、このシーンです」を誇らし気に語った。
 
 トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第8弾の本作は、29年にも及び不可能を可能にし続けてきた『ミッション:インポッシブル』シリーズの集大成となる作品。イーサン・ハント(トム)がAI「エンティティ」に翻弄されながらも、仲間たちと世界を救おうと奮闘する姿を描く。ヘイリーは前作『デッド・レコニング」に続き、スリの達人グレース役で出演し、自らアクションシーンにも挑戦した。

 今月初めには、トムとヘイリー、クリストファー・マッカリー監督、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィスらが揃って来日し、ワールドツアーを東京からスタートさせたことも注目を集めた。

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