『あんぱん』“千代子”戸田菜穂＆“羽多子”江口のりこ、怒りの献杯に共感続々「愛あるからこそ」「涙が止まらない」
連続テレビ小説『あんぱん』第42回より 画像（1枚）

　今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』（NHK総合／毎週月曜～土曜8時ほか）の第9週「絶望の隣は希望」（第42回）が27日に放送され、夫を亡くした千代子（戸田菜穂）が、羽多子（江口のりこ）と一緒に“怒りの献杯”をする姿が描かれると、ネット上には「愛あるからこその怒り酒」「分かち合えるっていいなぁ」「涙が止まらない」などの声が相次いだ。

【写真】明日の『あんぱん』場面カット　嵩（北村匠海）は次郎（中島歩）と初対面

　寛（竹野内豊）が亡くなり、悲しみに暮れる柳井家。

千代子はのぶと一緒に弔問に来た羽多子に「あの人が好きやったウイスケで献杯したいがです」と話す。この誘いに羽多子は「あてで良ければ」と笑顔を見せる。

　テーブルに向かい合って座った千代子と羽多子。「献杯」とあいさつしてウイスキーに口をつけると、羽多子は亡くなった夫・結太郎（加瀬亮）が寛の人柄を絶賛していたと打ち明ける。すると千代子も「寛さんもおんなじこと言いよりました」と微笑む。

　そして千代子は「私、いっぺんだけ叱られました」と寛との思い出話を披露すると、聞いていた羽多子は「寛先生にそんなに愛されて、千代子さん幸せやね」と優しく語りかける。

　大きく頷いた千代子は、涙を堪えながら「でも私、あの人に怒っちゅうがです」とポツリ。続けて「もう私に会えんでもえいと思うて、さっさと向こうへ行ってしもうた寛さんに怒っちゅうが！」と涙をこぼし、ウイスキーを飲む。同じく夫に先立たれた羽多子は「あてもや！」と同意し、彼女もウイスキーに口をつけるのだった。

　夫を亡くした2人の怒りの献杯が描かれると、ネット上には「愛あるからこその怒り酒だね」「私も献杯したい…」「分かち合えるっていいなぁ」といった投稿や「仕事行く前にやめて泣いちゃう」「千代子さんと羽多子さんでまたも朝から号泣」「涙が止まらない」などの反響が集まっていた。

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