オランダ王室のアリアーネ王女が、留学先のUWCアドリアティック・カレッジを卒業した。卒業式には両親のウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃も駆けつけた。
【写真】卒業式に駆けつけた両親のウィレム=アレクサンダー国王&マキシマ王妃と
アリアーネ王女は、オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃の三女。Peopleによると、現地時間5月24日に、イタリアのUWCアドリアティック・カレッジにて卒業式が行われ、アリアーネ王女はシックな赤紫のドレスを纏(まと)って出席。母マキシマ王妃は、鮮やかなイエローのボタニカルプリントワンピースを身に着け、フラワーモチーフのイヤリングとサンダルをコーデした華やかな装い。カーキのスーツ姿の国王とともに、娘の門出を祝ったようだ。
オランダ王室は同日、インスタグラムを更新し、アリアーネ王女と両親の晴れ姿を公開するとともに、王女が国際バカロレア試験を受け、UWCアドリアティック・カレッジを卒業したことを報告した。卒業後の進路についてはまだ明らかになっていないが、キャプションによると試験の結果は7月初旬に発表されるようなので、その後の発表となる見込みだ。
なおヨーロッパの王室では、若い世代が次々卒業を迎えている。先日はスペインのソフィア王女が、英ウェールズにあるUWCアトランティック・カレッジを卒業。フェリペ国王とレティシア王妃が卒業式に駆けつけ、他の保護者と共に、学生たちの門出を祝った。また今年4月に兵役を終えたノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女は、このあとオーストラリアに留学し、シドニー大学で国際関係学と政治経済を専攻することが発表されている。
引用:「オランダ王室」インスタグラム(@koninklijkhuis)