映画『ビー・バップ・ハイスクール』(1985)で主人公の一人を演じた仲村トオルが登壇する舞台挨拶イベントが、「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトの一環として、6月28日に開催されることが決定した。
【写真】懐かしすぎる! 『ビー・バップ・ハイスクール』(1985)ポスタービジュアル
『ビー・バップ・ハイスクール』は1983年から2003年まで「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された、きうちかずひろの漫画。
そんな大人気コミックスが1985年に仲村トオルと清水宏次朗のW主演により映画化されると大ヒットを記録し、1988年まで全6作品が制作される大人気シリーズとなった。いずれも不良映画の金字塔的な作品として名を馳せ、日本映画史上最も成功した漫画原作映画の一つともいわれている。
今回、6月28日に『ビー・バップ・ハイスクール』主人公の一人・トオルを演じた仲村トオルの登壇による舞台挨拶イベントが決定した。俳優を目指していたわけでもなく、大学生時分にたまたま書店で見かけた雑誌に掲載されていた「映画の出演男性2名募集」の告知を見て、夏休みのバイト先を見つける感覚で履歴書を送ったという仲村にとって、本作は俳優デビュー作でもあり、日本アカデミー賞新人俳優賞も獲得するなど圧倒的な存在感を示した作品でもある。本作に対する思い入れや共演者との思い出など、たっぷりと話が聞けそうだ。
『ビー・バップ・ハイスクール』キャスト登壇舞台挨拶イベントは、丸の内TOEIにて6月28日13時回の上映終了後に開催。