麻生久美子主演ドラマ『魔物』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の最終話(6月13日放送)に、オダギリジョーが友情出演。“時効警察コンビ”が同じ“金曜ナイトドラマ”枠で再会を果たす。
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本作は、テレビ朝日と『梨泰院クラス』の韓国SLLがタッグを組んだ、日韓共同制作によるオリジナルドラマ。孤高の弁護士・華陣あやめ(麻生)と甘く魅惑的な殺人容疑者・源凍也(塩野瑛久)が“禁断の愛”に落ちるラブサスペンスだ。
『時効警察』シリーズ(2006~19年/テレビ朝日)で名コンビぶりを発揮したオダギリと麻生。2人はオダギリが演出・脚本・編集を務めた『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』シリーズ(2021~11年/NHK)でも共演している。
今回の参戦も、長年信頼しあってきた間柄だからこそ実現したもので、オダギリは「麻生さんが気合いを入れて撮影していると聞いたので、のぞきにいければと…」と、ほかでもない麻生の主演作品のラストを盛り上げるべく駆けつけたことを明かした。
旧知の仲である麻生の存在は、もはや「身内の感覚」に近いというオダギリ。だからこそ、彼女の出演作は照れくさくてなかなか見ることができないとのことで、本作も「映像を拝見して、身内の見ちゃいけないものを見る感じでゾッとして、ついつい目を伏せてしまって…(笑)」と素直に照れていた様子。「“必要なら呼んでね”と声はかけたものの…お話をいただいたときは“本気じゃん”って思いました(笑)」と今回の共演秘話を明かした。
それを聞いた麻生は「そうだよね、身内があんなシーンとかこんなシーンとか…照れるよね(笑)」と笑いながら、「おっしゃるとおり、気合いの入った作品なので出演してくださってとてもうれしいですし、心強かったです! 約束どおり来てくださって本当にありがたかった!」と大感謝。「オダギリさんがどこでどんな役で登場するか、ぜひみなさん、ご覧になって驚いてください!」と視聴者にメッセージを送っている。
そんな最終回は、あやめと凍也の“禁断の愛”がついに決着の瞬間を迎えるとともに、あやめが被告席に立つ裁判シーンの真相が明らかになる。
クライマックスを前に、麻生は「ついに最終話です。
金曜ナイトドラマ『魔物』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。
※コメント全文は以下の通り。
■オダギリジョー×麻生久美子 コメント全文
――今回の共演はいかがでしたか?
麻生:オダギリさんとの共演は昨年の夏、映画『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』の撮影でご一緒して以来です。本当にありがとうございます。
オダギリ:麻生さんが気合いを入れて撮影していると聞いたので、のぞきにいければと…。でも、ちょっと照れました(笑)。
麻生:おっしゃるとおり、気合いの入った作品なので出演してくださってとてもうれしいですし、心強かったです!
――出演が決まった経緯を教えてください
オダギリ:麻生さんはもはや身内の感覚すぎて、照れくさくて出演作品が見られないんです。この『魔物』もちょっとゾッとして目を伏せてしまう感じがあるんですよね。
麻生:そうだよね…身内がまさかのあんなシーンとかこんなシーンとか…照れるよね(笑)。
オダギリ:だから、“必要なら呼んでね”と声はかけたものの…お話をいただいたときは、本気じゃんって思いました(笑)。
麻生:…ちょっと待って! 自分から呼んでねって言ってくれたよね(笑)!? でも約束どおり来てくださって本当にありがたかったです。
――視聴者のみなさまに向けてメッセージをお願いします!
麻生:ついに今夜、最終話が放送になります。本作では衝撃事件がさまざま起きましたが、真相がやっと明らかになります。これまでたくさんの嘘や伏線が張りめぐらされてきたので、ようやく“これが真実だったのか!”とスッキリしていただけるのではないかと思います。そしてオダギリさんがどこでどんな役で登場するか、ぜひご覧になって驚いてください!