福原遥が主演を務める7月期の月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の初回が、7月7日に30分拡大にて放送されることが決まった。併せて、ポスタービジュアルのほか、福原演じる翼と林遣都演じる蔵田の場面カットも解禁となった。
【写真】福原遥&林遣都、唯一無二のバディに! 『明日はもっと、いい日になる』場面写真
本作は、海辺の児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く、完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。
果てしなく続く青い水平線に照りつける太陽―。海沿いのある街で、そんな爽やかな景色とは対照的に汗をかき、息を切らして走り抜けるのは、本作の主人公・夏井翼(福原)。所轄の刑事である翼は、ある日突然、児童相談所への出向を命じられる。刑事の仕事への未練がありながら児童相談所へ出向してきた翼が向き合う相手は、凶悪犯から小さなこどもに…。
児童相談所はとにかく電話が鳴りやまない。次から次へと押し寄せてくるクライアントからの相談に目が回りそうになるほど。中には、日頃のストレスのはけ口にいたずら電話をかけてくる人もいる。
刑事の頃は仕事の多くが事件の起きた“後”に始まっていたが、児童相談所は“その手前”の仕事。事件に発展する前に、SOSをうまく伝えられないこどもたちの異変にいち早く気付き、助け出さなければならない。また、事案を解決したらそれで終わりではなく、その後も続いていくこどもの未来のために心のケアをし、こどもたちの“翼”のような存在となり、羽ばたいていくための一助になっていく。
刑事の立場を失い、児童相談所で働く意思はゼロの翼が、さまざまなこどもたちとその親と向き合い、ともに成長していく姿をハートフルにつづっていく。
ポスタービジュアルは、突然、児童相談所に出向を言い渡された主人公・夏井翼の心象風景を描いたもの。翼がこどもの落書きのような異動辞令を手にし、そんな翼を取り囲むように居る警察手帳を取り上げる女の子、手錠で遊ぶ男の子が、これから児童相談所のこどもたちのやんちゃぶりに手を焼くであろう翼の未来を暗示させる。
その様子を厳しくも温かいまなざしで見つめる蔵田総介(林遣都)、優しい笑顔でほほえむ蒔田向日葵(生田絵梨花)、イタズラをするこどもたちをなだめようとする蜂村太一(風間俊介)、エプロン姿で男の子をおんぶしながら穏やかに見守る南野丞(柳葉敏郎)など、個性豊かなメンバーのさまざまなリアクションを交えながら交流する姿を描いた。背景はイラストで描き、この物語の温かくやわらかい世界観を表現している。
場面カットは、児童相談所に出向してきた新人児童福祉司の翼が、指導係となる蔵田に厳しく指導されながらも、さまざまな家庭と向き合っていく姿。人一倍正義感が強く愛情深い翼と、普段は無愛想で皮肉ばかり口にする蔵田が、唯一無二のバディとして始動していく。
ドラマ『明日はもっと、いい日になる』は、フジテレビ系にて7月7日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。