Travis Japanの松田元太が主演するドラマ『人事の人見(じんじのひとみ)』(フジテレビ系)が、本日6月17日放送をもって最終回を迎える。これに先駆け、松田がクランクアップを迎えた様子が公開された。



【写真】『人事の人見』松田元太から『スティンガース』森川葵へ主演バトンタッチ!

 本作は“人事部”に焦点を当てたオフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

 先週放送の第10話は、松田演じる主人公の人見が「日の出鉛筆」の代表取締役社長に就任するという衝撃のラストシーンで幕を閉じた。そして、いよいよ本日放送となる最終回を前に、座長・松田がクランクアップを迎えた。

 本作で地上波ドラマ単独初主演、G帯ドラマ初主演およびフジテレビ系連ドラ初主演となった松田だが、グループとして音楽番組への出演や、単独でのバラエティー番組への出演など、今やテレビで見ない日はないほど多忙なスケジュールの中で、主演としてドラマの撮影を無事に完走した。

 松田にとって最後の撮影となったのは、いつも突拍子もないひらめきで会社の問題を解決してきた人見が、またしても“とあるひらめき”で奔走するシーン。最後のシーンの撮影を終えると、スタッフからの「我らが人見廉! 松田元太さんオールアップです!」の声と共に、共演の前田敦子、鈴木保奈美、新納慎也らから花束を手渡された松田は、「ありがとうございまーす! やったぞー!」と喜びの声を上げた。

 松田は「約1年、1年はないか…。でも1年に感じるくらい! キャストの皆さん、スタッフの皆さんに本当に、本当に助けられ、すごく楽しかったです! 皆さんのことが大好きです! 終わってしまうのはさみしいですけど、皆さんとまたお仕事できるように頑張りたいですし、初めて地上波ゴールデン帯で主演をさせていただき、いろんな経験をさせていただき、たくさんのことを教えていただき、感謝しかありません! これからもよろしくお願いいたします! ありがとうございました! お世話になりました!」とあふれる思いを口にした。

 その場にいた人事部メンバーひとりひとりが松田とハグ。人事部長の平田を演じる鈴木が「頑張ってくれてありがとう!」と声を掛けると、松田は「泣いちゃうってー!」と目を潤ませる場面もあったが、本作の撮影現場らしく、最後まで明るく楽しい雰囲気に包まれながら、クランクアップを迎えた。

 人見に振り回されながら、共に奮闘してきた人事部メンバーも続々クランクアップを迎えた。
その様子はドラマ公式SNSでアップされる予定となっているので、ぜひチェックしてほしい。

 さらに、本作ではこれまで数々の個性的なキャラクターが登場してきたが、最終回ではそんな各話で登場したゲストが再登場するシーンも。一体どのような形で登場するのか? 本日放送の最終回を最後まで見届けてほしい。

 火9ドラマ『人事の人見』最終回は、フジテレビ系にて6月17日21時放送。

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