木村文乃が主演を務め、Snow Manのラウールが共演する7月10日スタートのドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系/毎週木曜22時)より、ポスタービジュアルが解禁。

また、主題歌がレイニの新曲「Spiral feat. Yura』に決定した。

【写真】授業風! 『愛の、がっこう。』木村文乃×ラウールのアザービジュアル

 本作は、禁断なのに純粋な“愛”を描くオリジナルストーリー。すれ違うことすらないはずの高校教師・小川愛実(木村)とホスト・カヲル(ラウール)が出会い、言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていき、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合う姿を描く。

 一報では、昼の学校にいる愛実と、夜のネオン街にいるカヲルが背中合わせに立ち、真逆の世界を生きる2人の姿が描かれていた。そして今回、初公開となるポスタービジュアルでは、 “同じ空の下”、まるで2人だけの世界にいるような愛実とカヲルの姿が印象的に映し出されている。カヲルの手元にはペンとノートがあり、2人の“秘密の個人授業”の一瞬が切り取られている。普段はひとつにまとめている愛実の髪はほどけ、どこか無防備な表情に。ふと視線を外した愛実を、カヲルが情熱的に見つめている。「この恋は、誰にも祝福されない」というキャッチコピーがドラマチックさをかき立てる。

 さらに、アザービジュアルも初公開。こちらも授業のワンシーンを切り取ったもので、シンプルな服装の愛実と、華やかなシャツ姿のカヲルという対照的なスタイルが、“すれ違うことすらないはず”の2人の関係性を象徴的に表現している。


 本作ポスターのアートディレクター・高垣美月は、「昼と夜に暮らす真逆な2人が唯一交わる瞬間をマジックアワーの空で表現しています」と制作背景について語り、「2人の立場や性格の違い、誰の目も届かない場所でひっそりと、でも確かな恋が生まれてしまう瞬間をポスターから感じていただけるとうれしいです」とコメント。

 そしてプロデューサーの栗原彩乃は、「お互いの息遣いを感じるほどに近づいた2人の顔…さまざまな想像が駆け巡る、一瞬の時を切り取った珠玉のビジュアルが完成しました」とポスターの仕上がりに自信を見せた。

 また、主題歌をレイニが担当することが決定した。今年1月にメジャーデビューしたレイニはメジャーデビューシングル「ラストレター」に続き、2作連続でドラマ主題歌を務める。今回主題歌として起用される「Spiral feat. Yura」は、男女デュエットの楽曲となっており、レイニとともに歌唱する女性ヴォーカルには、多数の候補アーティストの中から、ドラマの世界観、そして楽曲のテイストに合う声を持つ、新進の若手シンガー・Yuraが抜擢された。

 同楽曲は、ドラマの世界観に溶け込むような混沌(こんとん)とした切なさの中にピュアで繊細な光が感じられるサウンドが特徴的。恋する2人が理性と衝動のぶつかり合いにより翻弄(ほんろう)され、孤独や自分の中にある矛盾に気付いた時、それは誰もが持ち合わせているものであり、否定することなく、ただ愛しいだけと受け入れればいいと、優しく情感のあるレイニの歌声にYuraの声がそっと寄り添い奏でる。楽曲の全貌は初回放送で明らかになる。

 さらに、連続ドラマとしては史上初となる7月5日、6日、7日の3日間連続で、新宿ピカデリー試写室にて1話特別先行試写会が実施される。

 木曜劇場『愛の、がっこう。』は、フジテレビ系にて7月10日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。

※レイニ、高垣美月ほかのコメント全文は以下の通り。


<コメント全文>

■主題歌担当・レイニ

 今回、初めてゲストボーカルを迎えて楽曲を歌わせていただきました。“暗闇の中の一筋の光”をテーマに、気持ちを乗せて歌いました。『愛の、がっこう。』の台本を読ませていただいてからのレコーディングだったので、木村文乃さん演じる愛実、ラウールさん演じるカヲルの2人の関係を想像しながら世界観に合わせて歌えましたし、何より、Yuraさんの素敵(すてき)な歌声ともマッチした素晴らしい曲が出来上がったと思います。ドラマをご覧になられた皆様の心に響く主題歌となってくれたらうれしいです。

■アートディレクター・高垣美月(kokodear)

 ダメだと分かっていても惹(ひ)かれあってしまう。そんな複雑な感情を、お2人に繊細に表現していただきました。昼と夜に暮らす真逆な2人が唯一交わる瞬間をマジックアワーの空で表現しています。2人の立場や性格の違い、誰の目も届かない場所でひっそりと、でも確かな恋が生まれてしまう瞬間をポスターから感じていただけるとうれしいです。

■プロデューサー・栗原彩乃(フジテレビ・ドラマ制作部)

 昼と夜が混ざり合うような光の中で、お互いの息遣いを感じるほどに近づいた2人の顔…偶然? それとも故意? さまざまな想像が駆け巡る、一瞬の時を切り取った珠玉のビジュアルが完成しました! こんなにも艶やかな2人の表情を、本編で見られるのは…まだまだ先? 意外とすぐ? どうぞご期待ください! そして、主題歌にはレイニさん、Yuraさんをお迎えしました。歌中に“ただ、愛しいだけ”というフレーズがあります。ここを聞くと目頭がぐっと熱くなります。
あぁこの気持ちこそが、主人公2人を突き動かしている感情の正体なのかと、この楽曲に気付かされました。“ただ、愛しいだけ”という想いが、2人を強くさせ、茨の道を歩ませます。そんな2人を待っているのは、きっときっと幸せな未来なのだ! と予感させてくれる素晴らしい楽曲です。切なさの中で、希望がきらりと瞬く、ぴったりの主題歌をありがとうございます。ぜひOAで流れるのをお楽しみに!

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