“あやひろ”加藤史帆＆森カンナがファンミに登場！　改めて気づいたお互いの一面を明かす

加藤史帆と森カンナがダブル主演するドラマ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる 2nd Stage』（MBSほか／6月26日より順次スタート）の1話先行上映＆ファンミーティング「あやひろ夏祭り」が25日に行われ、加藤と森が登壇した。【写真】森カンナ、加藤史帆の照れがちな一面に「かわいいよね」 「あやひろ夏祭り」の様子 本作は、昨年7月～8月に放送されていたガールズラブコメディの続編。 初回放送を前に、ファンミーティング「あやひろ夏祭り」と題しての完成披露トークイベントが開催され、ダブル主演の加藤史帆＆森カンナがトークを繰り広げた。 『2nd Stage』1話先行上映前にステージに登壇した2人。彩香を演じる加藤は「みなさん夏祭りに来てくれてありがとうございます。わっしょい！」と会場を盛り上げ、弘子先輩を演じる森は「ファンミをすると聞いて、私たちがファンミなんてできるんだって思って喜んでいたんですけど、どんな規模でやってるの？って。まさかこんな規模（客席1200席の会場）でやるとは思っていなかったんですけど、こんなにたくさん集まってくれて、チケットも3分で売り切れたらしくて、そんなに（人気）!?と思ってうれしかったです」と笑顔であいさつした。 そして、2人は観客とともに1話を鑑賞し、その後、改めてステージに登壇した森は「すごかった！ みんなの反応が。ちょっと泣きそうになりました」と目を輝かせ、加藤も「一緒に見たからこそ、ここでそんなに興奮してくださるんだとか、新しい発見もいっぱいありましたし、すごくうれしい気持ちになりました」と声を弾ませた。 また、本作のオファーが来た際の心境を聞かれた加藤は「2nd Stageができると思わなくて、シンプルにうれしかったです。1が終わったあとに“カンナさんとまたお仕事できるように頑張ろう”って思っていたら、今年またご一緒できて本当に幸せでした」と感慨深げに語り、森は「“こんなにすぐ？うれしい！”って気持ちがあったんですけど、不安というか、よくあるじゃないですか。1でやめておけばって…。でも、本当にいろんな方々から『あやひろに出会えてよかったです』というメッセージをたくさん受け取れました。待ってくれている人がいるんだと思うと、挑戦しようという気持ちになって、背中を押されましたね」と吐露した。 脚本を読んだ際の感想について、加藤は「付き合ったあとのお話なので、照れくさいというか、人の生活を覗いているような気持ちでした（笑）」と照れ笑いを浮かべ、森は「みなさんはこれから何が起こるかわからないと思うんですけど、単純に面白かったです」と胸を躍らせた。 さらに、約1年ぶりに共演し、改めて気づいたお互いの一面を尋ねられると、加藤は「カンナさんは改めて、ご飯が好きなんだなって思ったことがありました。ハワイアンズにロケで1週間ほど撮影をしていたんですけれど、カンナさんが炊飯器を持ってきていて（笑）。ご飯を愛していらっしゃるんだなと思ったのと、『加藤、夜お腹空いたら食べにきていいからね』って言ってくださって、優しさも感じました」とコメント。すると森は「来てくれなかったけどね。ご飯用意していたのに」と突っ込んで会場の笑いを誘い、これに加藤は「意外と空かなかったんですよね。今度、また食べに行かせてください」とお願いをした。 一方、森は「グループ（日向坂46）を卒業して、落ち着いた女になってました。シーズン1で“寝てないって大変なんだな”って思って、忙しくてほとんど寝ずに現場に来たりしていたから心配していたけど、こんなにも元気な人なんだなってシーズン2でより思いました。メイク中、一生しゃべってましたね」と告白し、加藤のモノマネをして観客を笑わせた。 そして、役を演じる上で心がけたことを聞かれると、森は「あやひろってすごい作品だと思っていて。世の中にBLは溢れていて、GLってまだまだ少ないですが、その中でコメディのときとシリアスのときがすごいバランスでできているなと思います。プロデューサーさんもエンタメの力でもっといろんなことを変えていけると信じていて、この作品に熱意を持って愛を持って作っていて、そういうものづくりの軸みたいなものはものすごく大切にしながら、私たちがこの作品に関わる意味みたいなものを重要視しました」と熱く語った。 加藤は「本当にその通りだと思います」と賛同しつつ、「あやひろはお付き合いをしていくお話なので、ゴールというのが明確ではないけど、2人で一生懸命ゴールを作るというか、2人で決める気持ちを大事にしながら演じました」と力強くコメント。 また、お互いしか知らないかわいい部分やかっこいい部分を尋ねられると、加藤は“朝パックして入場”とフリップに書き「（森が）パックした状態で現場に入られることが多かったですよね」と明かし、森が「はい。基本的に車の中でパックをつけて、そのまま行きますね」と認めると、加藤は「カンナさんは朝も強いイメージで、パックをつけながら『おはよー！』って入ってきてくださるので、毎日ハッピーな気持ちになりました」とニッコリ。 森は“照れちゃう”と書き「（加藤は）すぐ照れちゃう。かわいいよね」と目尻を下げ、加藤が照れ隠しで水を飲むと、森は「照れてる（笑）」と指摘しつつ、「ちょっと耳が赤くなっちゃうところとか、私しかその照れてる姿を身近で見ていないと思うので、かわいいところですね」と明かした。 イベントでは、2人の相性を確かめるジェスチャーゲームが行われ、最後に2人はジェスチャーで本作の見どころを表現すると、加藤は「1話にも“行ってきますのチュー”とかあったんですけど、チューのシーンが多かったですよね。そこが見どころだと思います」とアピールし、森は「予告にもなっていたんですけど、シーズン1のエンディングと同じく一緒に帰っているシーンがとってもいいシーンだと思います」とおすすめした。 さらに、原作のSal Jiang氏から2人へサプライズで手紙が送られる一幕もあり、手紙が代読されると、森は「こんなサプライズをしてくださっていたとは…。たくさん現場にも来てくださって、私たちを生み出した先生ということでお母さんって呼んでいるんですけど、お母さんが愛情を持って生み出した作品を絶対に汚してはいけないという気持ちとプレッシャーもありました。お母さんが絶賛してくれて、本当にうれしい気持ちです」と感無量な様子。加藤は「彩香ちゃんを演じさせていただけて、人生が変わったので、感謝しかしていないです。先生がこれから描く彩香ちゃんも楽しみにしています。ありがとうございます」とうれしそうに話した。 このほか、イベントでは撮影で思い出に残っていることを絵で発表したり、TikTok生撮影、観客との写真撮影なども行われた。 ドラマフィル『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる 2nd Stage』は、MBSにて6月26日より毎週木曜25時29分、テレビ神奈川にて6月26日より毎週木曜25時、テレ玉にて6月30日より毎週月曜24時、群馬テレビにて7月1日より毎週火曜24時30分、とちテレにて7月2日より毎週水曜23時30分、チバテレにて7月3日より毎週木曜23時放送。