藤木直人が主演を務める7月9日スタートのドラマ『最後の鑑定人』(フジテレビ系/毎週水曜22時)より、藤木、白石麻衣、松雪泰子がそろい踏みしたポスタービジュアルが解禁。あわせて、新たな場面写真も公開された。
【写真】黒縁メガネが印象的 松雪泰子、『最後の鑑定人』“科警研のスゴ腕研究官”に!
小説家・岩井圭也の同名小説をドラマ化した本作は、かつて科捜研のエースとして活躍した主人公が科学捜査を用いて難事件を解決へ導いていくサイエンス×ミステリー作品。藤木が孤高で人に興味がない偏屈科学者・土門誠(どもん・まこと)を演じ、土門のバディで人の嘘を見抜くのが得意な“変人”研究員・高倉柊子(たかくら・しゅうこ)を白石が演じる。
放送開始まで2週間を切り、出演する豪華キャスト陣や物語の情報が徐々に明かされている中、このたび作品の世界観が凝縮されたポスタービジュアルが解禁。主人公の土門誠(藤木)をはじめ、土門のバディとなる“変人”研究員の高倉柊子(白石)、土門の過去を知る科警研研究官の尾藤宏香(松雪泰子)ら、物語の中心人物たちがそろい踏みとなった。
アートディレクターの澤本崇は、「数ある“〇〇捜査”がある中で、“〇〇”にこだわることで他と差別化できると考え、サイエンス色の強いビジュアルを目指しました」とコメント。小物や衣装、カラーリングに至るまで、科学捜査をテーマにした本作の魅力が視覚的に表現されている。
また、主要キャラクター3人の表情や仕草には、それぞれに意味が込められている。藤木演じる土門は、凄腕鑑定人ながら偏屈で合理的な性格のため、無表情で人に興味がないよう演出。しかし実はこちらを見つめる目は鋭く、嘘を見破ろうとしている意志が込められている。
白石演じる“変人”研究員・高倉は、人が嘘をつく行動原理に興味があり、日頃から嘘を見抜くクセがある。常に人を観察していること、事件の手がかりを探していることを表すために、手にはカメラを持たせている。
そして、松雪が演じる科警研所属の研究官・尾藤は、かねてより土門と面識があり、今でも顔を合わせれば口論になることがある。
作品の世界観が可視化され、ドラマの全体像が徐々に明らかになりつつある一方で、見どころのひとつである科学捜査の全貌は、まだベールに包まれている。
ドラマ『最後の鑑定人』は、フジテレビ系にて7月9日より毎週水曜22時放送(初回15分拡大)。
※アートディレクター・澤本崇のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■アートディレクター・澤本崇
テーマが科学捜査ということで、数ある〇〇捜査がある中でやはり〇〇にこだわることで違いが出せると思い、サイエンス色強めのビジュアルを目指すこととしました。
科学で覆われた“科学の砦”のような空間で真実を追求する。土門を中心としたチームのようでチームでないような、少し風変わりな関係性を持った3人をイメージしました。