綾瀬はるかが主演を務める土曜ドラマ『ひとりでしにたい』(NHK総合/毎週土曜22時)の第2話が28日に放送され、主人公の鳴海(綾瀬)が推しのアイドルへの思いを語ると、ネット上には「本当にそう」「それなすぎる」「アイドルになってくれて、続けてくれてありがとう」などの共感が相次いだ。

【写真】山口鳴海(綾瀬はるか)、同僚の那須田(佐野勇斗)にある計画を持ちかける

 本作は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、「死」と「笑い」の融合した類いまれなる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評されたカレー沢薫の同名漫画を、大河ドラマ『青天を衝け』、連続テレビ小説『あさが来た』の大森美香による脚本で実写化する社会派「終活」コメディー。



 都庁から美術館に出向してきた那須田(佐野勇斗)は、急に婚活を始めた同僚の鳴海に対して「無料婚活アプリとか登録しても、男こなくないですか?」と言い放つ。しかし彼は、実のところ鳴海に好意を抱いていた。一方で“終活”について考え始めた鳴海は、自分より親の老後が先にやってくる事に気がつき、様々な不安や心配事が頭をよぎる。

 ある日、那須田は鳴海との距離を縮めたいあまりに、彼女が推している男性アイドルのことが好きだとウソをついてしまう。思いがけず職場で“同担”と出会えたことが嬉しい鳴海は、那須田をお茶に誘う。必死に話を合わせようとする那須田は、その男性アイドルが超難関の名門高校に在学中であることを話題にすると、鳴海は大喜び。那須田が学力や家庭環境に恵まれたアイドルについて「それだけ恵まれててアイドルを目指すって…」と何かを言いかけると、鳴海はすかさず「わかる!」と反応。続けて「ほかにもいっぱい道があるのに、アイドルになってくれて圧倒的感謝だよね!」と目を輝かせるのだった…。

 鳴海が語った“推し”への思いに、ネット上には「圧倒的感謝←わかる」「本当にそう」「それなすぎる」「わかりすぎる」「みんなアイドルになってくれて、続けてくれてありがとうね」といった反響が集まっていた。

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