今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第17週「あなたの二倍あなたを好き」(第84回)が24日に放送され、東京にいるのぶ(今田)が高知の嵩(北村匠海)に電話で激怒する姿が描かれると、ネット上には「そりゃ怒るわ(笑)」「手に取るようわかる…」などの声が集まった。

【写真】明日の『あんぱん』場面カット 編集室で表紙の絵を描き始める嵩(北村匠海)

 昭和21年12月21日早朝、高知県をはじめとする四国各地が大地震に襲われる。

地震から丸2日が過ぎても、嵩の安否がわからず、居ても立ってもいられないのぶ。そんな彼女に、八木(妻夫木聡)は「あいつは死にゃあしないよ」と声をかける。

 一方その頃、高知では、東海林(津田健次郎)たち『月刊くじら』編集部の面々が、一向に姿を見せない嵩を心配していた。仕事も手につかない様子の東海林たちのところに、嵩がひょっこり現れる。連絡ぐらいしろという東海林や同僚たちに向かって、嵩は「すいません…」と謝り「あの…うちで寝てました」と告白。徹夜続きだった嵩は、地震の揺れで目覚めたものの再び眠ってしまったことや、起きてからは近所の人々と一緒にガレキの撤去をしていたという。

 そんな第84回の終盤では、ついに東京と高知の電話が繋がり、のぶは家族や元同僚たちの無事を知ることに。電話に出た嵩に、のぶは気恥ずかしさを押しころすようなよそよそしさで「あんた、無事やったが」と声をかける。すると嵩は気まずそうに「あの…無事っていうか、ずっと寝てて…」とポツリ。

 嵩が心配で、まともに眠ることもできていなかったのぶは、思わず激怒。「もううちは知らん!」と言い放ち「心配して損したわ! ほいたらね!!」と電話を一方的に切ってしまうのだった…。

 呑気な嵩に思わず激怒するのぶの姿が描かれると、ネット上には「そりゃ怒るわ(笑)」「あぁ…のぶの気持ちが手に取るようにわかる…」「心配しすぎたら怒りにかわるよね」といった投稿が続出。
さらに「『ほいたらね!』を忘れずに言ってから電話切るのぶちゃん、好きw」「嵩らしいし正直に言うところも笑う」などのコメントも寄せられていた。

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