阿部サダヲが主演し、松たか子がヒロインを演じるドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第3話が31日の今夜放送される。
【写真】『しあわせな結婚』第3話場面カット ウエディングフォト撮影中の幸太郎(阿部サダヲ)とネルラ(松たか子)
主人公は、センセーショナルな事件の裁判でいくつも無罪を勝ち取りながらテレビ番組にも出演、お茶の間から絶大な支持を得ている人気弁護士・原田幸太郎(阿部)。
■第3話あらすじ
弁護士・原田幸太郎は、妻・ネルラから15年前に起きた元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)の転落死事件について聞かされる。刑事・黒川竜司(杉野遥亮)の執念により再捜査が始まったことで、ネルラは「幸太郎さんに出会ってしまってから、もう一度生き直したいと思うようになったの」「でも、わたしが将来に希望を持った途端、15年前のことがまた襲いかかってきて、わたしから幸太郎さんを奪っていく。しあわせを奪っていく」「しあわせになりたいなんて、望んだことが間違いだったの」と絶望していた。
ネルラを守リ抜く決意を固めた幸太郎だったが、ひそかに事件の調査を頼んでいた弁護士仲間で大学時代の同級生である臼井義男(小松和重)の報告で、ネルラにとって不利な当時の状況を思い知ることに。さらに、本来真実を追求し公益を守るために法律を運用するはずの法律家が生き方を変えられるのかと、ネルラに問い詰められ、自分の気持ちが揺らいでいることを自覚し始める。
そんな中、幸太郎はネルラ、レオ(板垣李光人)、考(岡部たかし)、寛(段田安則)とともに鈴木家恒例の温泉旅行に参加することになる。その夜、寛に呼び出された幸太郎は、ネルラの生い立ちを聞き「どうかネルラを守り通してやってくれ」と懇願される。家族旅行や週に一度の食事会に参加し、幸太郎が家族の一員として少しずつ鈴木家になじんでいく中、ウエディングフォトを撮影することになった2人。
ドラマ『しあわせな結婚』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。