映画『ゼロ・ダーク・サーティ』などで知られるジェシカ・チャステインが、ハーバード大学の公共政策大学院ケネディ・スクールに進学し、公共政策学の修士号獲得にむけ、学んでいることが分かった。

【写真】美しく輝くドレスを身に着けたジェシカ・チャステイン

 Varietyによると、米マサチューセッツ州ケンブリッジにある同大学院で、授業を受けるジェシカの姿が、この夏目撃されているそうだ。

大学のウェブサイトによれば、「公共政策学修士課程は、実務経験のある意欲的なリーダーや、経済や公共政策、経営の分野で修士号既得者向けのプログラム」であり、「柔軟なカリキュラムによって、それぞれの学問的な関心と、個人的及び専門的な目標に焦点を当て、分野をまたいだ学習計画を立てることが出来る」としている。

 ジェシカはサクラメント・シティ・カレッジとアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで学び、2003年にジュリアード音楽院で演劇学の学士号を獲得。2024年に、映画と演劇分野への貢献により、ジュリアード音楽院から名誉博士号を与えられた。

 俳優として映画や舞台で活躍し、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(2011)と『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、『タミー・フェイの瞳』(2021)で同賞を初受賞した。その一方で、ジェンダー平等と女性の権利を訴える活動をしている。

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