浜辺美波とSnow Man・目黒蓮がダブル主演する映画『ほどなく、お別れです』の公開日が、2026年2月6日に決定。併せてティザービジュアル、場面カットが解禁された。



【写真】葬儀会社のインターンとして奮闘する美空(浜辺美波)、納棺師の資格を持つ漆原(目黒蓮)の場面カット

 「小学館文庫小説賞」の大賞受賞作で、現在累計40万部を突破している長月天音の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)を実写映画化。就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語だ。

 本作のメガホンをとるのは三木孝浩。脚本は岡田惠和監修のもと、連続ドラマ『ライオンのおやつ』(21)など、数々のドラマを手掛けてきた本田隆朗が務める。新人葬祭プランナー・清水美空を浜辺、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二を演じるのは目黒が演じ、初共演を果たす。

 ティザービジュアルでは、タンポポの花畑に佇む美空と漆原の幻想的な世界を描かれている。「別れ」や「希望」の花言葉をもつ、まるで作品を象徴するかのような花・タンポポ。そんなタンポポが一面に広がる、現実世界とは思えない美しい風景の中で、美空と漆原は、穏やかな表情で、はるか遠くの空を見つめる―。「あの人が、伝えたかった願い。あなたが、届けたかった想い。互いの気持ちが、つながり合い、最期の区切りへ。旅立ちの準備が整い、いつかまた、向こうの世界で、会えるときまで―――」というメッセージに込められた2人の想いとは…? このティザービジュアルは、8月1日より全国の映画館(※一部劇場を除く)にて順次掲出予定。


 また、葬儀会社のインターンとして奮闘する美空がどこか愁いを帯びた表情を向ける姿と、納棺師の資格を持つ漆原が真剣なまなざしで「納棺の儀」を執り行う場面カットも解禁。

 インターンとして働き始めた葬儀会社・坂東会館で、漆原の厳しい指導に心がくじけそうになりながらも、さまざまな思いを抱える遺族と故人に必死で向き合う美空と、美空への人遣いの荒さとは裏腹に、遺族や故人に対しては誰よりも誠実で、納棺師としての顔も持つ漆原。対照的でありながら、ともに、遺族・故人が前を向くきっかけとなる“最高のお見送り”を目指し奮闘する2人が映し出されている。

 映画『ほどなく、お別れです』は、2026年2月6日全国公開。

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