10月10日に公開予定だった映画『M3GAN/ミーガン 2.0』の劇場公開が中止されることが本作の公式Xで1日に発表された。

【写真】ミーガンさま、レベルアップ 公開されるはずだった『M3GAN/ミーガン 2.0』

 本作は全世界で1億8000万ドル(約260億円)超の興行収入を記録したサイコ・スリラー映画『M3GAN/ミーガン』の続編。

恐るべき人工知能を持つM3GAN(ミーガン)が暴走し、破壊されてから2年後が舞台で、平穏な日々が続いていたある日、ミーガンの技術を基に作られた究極の殺人兵器<アメリア>が誕生してしまう。アメリアは暴走を始め、人々を次々に殺害。世界が危機に瀕する中、ミーガンの開発者であるジェマは、自らの手で葬ったミーガンを、より強く、より速く、より凶悪にアップデートし、再び蘇らせることを決意。果たして新たに生まれ変わったミーガンは救世主となるのか?それとも―。といったストーリーだ。

 今年の5月22日に日本での劇場公開が発表され、特報映像も公開されていたが、今回中止が決定。本作の公式Xは「10月10日(金)に日本劇場公開を予定しておりました『M3GAN/ミーガン 2.0』につきまして、劇場公開を中止することを決定いたしましたのでお知らせいたします」と発表。

 「日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、ご理解のほどお願い申し上げます」とし理由は明かさなかった。

 本作はすでに現地時間6月27日に米公開済み。前作はオープニング興行収入が3040万ドル(約44億円)というPG‐13ホラー映画史上最大級の記録を樹立していたが、今回はープニング興行収入がアメリカ国内で約1000万ドル(約15億円)、世界全体で約1700万ドル(約26億円)と壊滅的ではないが前作の3分の1ほどの結果であまりふるわなかった。

 待望の続編だっただけありSNSではファンが落胆。「嘘だろ」「楽しみにしてたのに」「理由が知りたいッッ!!」「残念ですね」などとさまざまな声上がっている。


 引用:「映画『M3GAN/ミーガン 2.0』公式」X

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