『初恋DOGs』深田恭子、本作を通して愛犬と過ごす日々に変化「もっともっと愛をあげようと思いました」

清原果耶が主演を務めるドラマ『初恋DOGs』（TBS系／毎週火曜22時）より、ワンちゃんにも人間にも好かれる、不思議な包容力の持ち主で、ドッグカフェ「Lovely Tails Cafe」の店長・宮瀬優香を演じるのは深田恭子のインタビューが到着。犬好きでも知られる深田が“愛され店長”をどのように演じているのか―愛子（清原）の愛犬・サクラと快（成田凌）の愛犬・将軍との共演や、撮影現場で感じたことを語ってくれた。【写真】エプロン姿や浴衣姿も！ 深田恭子演じる優香の場面写真ギャラリー 本作は、愛を信じないクールな弁護士の主人公・花村愛子（清原）、動物しか愛せない、こじらせ獣医・白崎快（成田）、訳アリの韓国人御曹司のウ・ソハ（ナ・イヌ）による、国境を越えた“こじらせ”大人3人のラブストーリー。TBSドラマチームと韓国の制作会社STUDIO DRAGONが初の共同制作で送る。 深田は、脚本を読んだ時の印象を聞かれ、「私自身も犬を飼っているので、獣医さんはすごく身近で、お世話になっている存在。そういう方たちの裏側も見られたりするのは新鮮でしたし、自分がお世話になっている獣医さんのありがたさを実感しました。あとは、台本を読んだ段階では『ワンちゃんたちがこんなふうにお芝居できるのかな？』と思っていたのですが、映像を見たら本当にそれが実現していて、驚きましたね」と語った。 自身が演じる優香については「とにかく明るくて、奔放で、真っ直ぐな人だと思います」と話し、「動物病院のパート、法律事務所のパート、そしてドッグカフェはそれぞれ違う空間。その中でドッグカフェのシーンは、明るくて癒やしになるような場面になればいいなと思っています」と意気込みを述べた。 また、ドッグカフェでの撮影の雰囲気について聞かれると、「実際のドッグカフェで撮影しているのですが、行くたびにいろいろなところを見てしまいます。最初に買ったのは、自分のワンピースでした（笑）。犬とお揃いのものもあったりして、まず自分の服を選んで、そのあとに犬用のお菓子も買ったり。行くたびに『これ欲しいな』と、撮影の合間の楽しみになっています。それから、カフェに来てくれるワンちゃんたちも本当にかわいくて。そのワンちゃんたちのお母さんと、犬についてよくお話しします」と明かした。 第5話では成田凌演じる快と森崎ウィン演じる相楽岳（※快の大学時代の親友。獣医で起業家）との過去が明らかに。また萩原利久さん演じる「しろさき動物病院」の動物看護師・渡辺功介からも告白される場面も。 そんな第5話について「台本を読んでいても、『いいの？』と思うような展開で（笑）。そういう“モテモテ”な優香を演じられて、ちょっとうれしかったです」とコメント。さらに「過去についても、『このままで大丈夫かな？』という不安もありましたが、優香は快くんと相楽くんとすごく仲が良かったという背景もあるし、恋もあったりして。複雑な気持ちもありつつ、やっぱり大事な青春の1ページなんだと思います」と語った。 また、共演者とのやりとりについて聞かれ、「清原さんと成田さんの2人のシーンが本当にかわいらしくてキュンキュンしますね。成田さんとは食の好みが似ているみたいで、撮影の合間に『このお店へ行ったことありますか？』と話すことがあります。撮影現場では、ナ・イヌさんがムードメーカーとして、スタッフさんと一緒に『スタンバイ中です！』と声かけている姿を見かけます。会うたびに新しい日本語を覚えていて、その覚えた日本語でみんなを驚かせてくれます」とエピソードを明かした。 本作に登場する犬の将軍とサクラとの共演については、「やっぱり癒やされますね。撮影の合間に触らせてもらったりしています。こんなに“ワンちゃんファースト”な撮影現場ってあるんだ、と思うくらい、とても素敵な空気が流れています」とコメント。 本作を通して、ご自身の愛犬との絆が深まるような出来事があったかを聞かれ、「第1話で『人にとっての1日は犬にとって3日、１年は犬にとって小型犬なら4年、大型犬なら7年。大事な時間はどんどん過ぎていく』というセリフを快さんが言っていましたが、その言葉を聞いて『もっともっと愛をあげよう』と思いました。なので、家ではワンちゃんが撫でてとそばに来てくれた時は、ずっと撫でてあげるようにしています」と明かした。 そして、「それぞれの人物が、これからどんな生き方をしていくのか、どんな道を選んでいくのかが、一番の見どころだと思います。ぜひ楽しみにご覧ください」と視聴者にメッセージをおくった。 火曜ドラマ『初恋DOGs』は、TBS系にて毎週火曜22時放送。