今年も夏の甲子園が開幕した。今年は熱中症対策として開会式が夕方開催になるなど、さまざまな変化が加えられているが、全国の予選を勝ち抜いてきた猛者たちが、日本一をかけて争うことは同じ。

今回は、そんな甲子園出場49校を母校とする人気芸能人を紹介したい。

【写真】人気者ばっかり! 甲子園出場校のOB&OGをチェック

 高校サッカーの強豪校としても知られる宮城・仙台育英は2年ぶり31回目の出場。卒業生では、サッカー部出身のお笑いコンビ・パンサー、尾形貴弘のほか、映画『SR サイタマノラッパー』で注目を集めて以後、さまざまな作品で存在感を放つ俳優・水澤紳吾も。水澤はさらに野球部のマネジャーだったという経歴を持つ。

 激戦区の大阪代表として今年勝ち上がったのは、東大阪大柏原。同校は14年ぶり2回目の出場だが、笑いのメッカらしく間寛平、板尾創路らベテラン芸人が卒業生に名を連ねる。

 そのほか歴代優勝校では、神奈川代表として3年ぶり21回目の出場となる横浜高が、北川悠仁(フォークデュオ・ゆず)、上地雄輔(俳優、歌手)の母校として知られる。上地は自身も野球部出身で、在校時代は1年後輩の“怪物”松坂大輔とバッテリーを組んでいたことで有名だ。広島代表・広陵(3年連続26回目)は80年代に「もみじまんじゅう」のギャグで漫才ブームをけん引したお笑いコンビ・B&Bの島田洋七、口からトランプを吐き出すマジックで一斉を風びしたふじいあきらが卒業している。

 3年連続5回目の出場となる長崎代表の創成館高校は、若手イケメン俳優・水上恒司の出身校。自身も高校時代は甲子園を目指して汗を流していた経歴があり、今回の大会前には自身のインスタグラムで「#開幕戦やったれ創成館」と、5日の開幕カードを戦う後輩たちにハッシュタグでエールを送っていた。

【甲子園出場校が輩出した芸能人】

南北海道・北海/タカ(お笑いコンビ・タカアンドトシ)、千秋実(俳優)
青森・弘前学院聖愛/王林(タレント)
宮城・仙台育英/尾形貴弘(お笑いトリオ・パンサー)、水澤紳吾(俳優)、三又又三(お笑い芸人)
秋田・金足農業/佐藤大(お笑いトリオ・グランジ)
山形・日大山形/トモ (お笑いコンビ・テツ&トモ)
千葉・市立船橋/ペナルティ (お笑いコンビ)
西東京・日大三/根津甚八(俳優)、若山富三郎(俳優)
神奈川・横浜/北川悠仁(フォークデュオ・ゆず)、上地雄輔(俳優、歌手)、サイプレス上野(ラッパー)
新潟・中越/DJ松永(Creepy Nuts、DJ、トラックメーカー)
長野・松商学園/秋本奈緒美(女優)
静岡・聖隷クリストファー/山下大輝(声優)
大阪・東大阪大柏原/間寛平(お笑い芸人)、板尾創路(お笑い芸人)、はるな愛(タレント)
和歌山・智弁和歌山/ZAZY(お笑い芸人)
鳥取・城北/団長安田(お笑いトリオ・安田大サーカス)
岡山・岡山学芸館/井上聡(お笑いコンビ・次長課長)
広島・広陵/島田洋七(お笑いコンビ・B&B)、ふじいあきら(マジシャン)
愛媛・済美/ティモンディ(お笑いコンビ)
福岡・西日本短大付/田中麗奈(女優)
長崎・創成館/水上恒司(俳優)
佐賀・佐賀北/ちとせよしの(グラビアアイドル)、中越典子(女優)
熊本・東海大熊本星翔/尾田栄一郎(漫画家)
鹿児島・神村学園/大原優乃(女優・グラビアアイドル)

※初出時に一部誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。

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