アニメーション映画「ヒックとドラゴン」シリーズの実写版映画『ヒックとドラゴン』より、日本語吹替予告が解禁された。
【動画】坂東龍汰がヒックを熱演! 映画『ヒックとドラゴン』日本語吹替予告
本作は、ドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(2010)を実写化。
日本に先駆けて公開された北米では、オープニングで約8463万ドルを稼ぎ、週末興行ランキングで堂々の初登場No.1スタート。この成績は、過去のアニメ原作シリーズ3作品のオープニング成績をはるかに上回る数字であり、2週目の週末も強豪作品を押さえて、北米およびインターナショナルの週末興行収入ランキングで2週連続1位を記録した。現時点での全世界累計興行収入は、約6億1878万ドル(※8月6日現在、Box Office Mojo調べ)に達しており、世界中の「ヒックとドラゴン」シリーズファンおよびドラゴンファンから絶大な支持を受け、“ヒクドラ”旋風を巻き起こしている。
今回解禁された日本語吹替版予告編は、バイキングの長・ストイック(CV:田中正彦)がドラゴン討伐への蜂起を仲間たちに訴える、闘志あふれる言葉から始まる。田中によるアニメ版と変わらぬストイックの声だが、実写版で肉体を得たことで、その力強さや逞しさがよりリアルに胸へ響いてくる。
心優しいヒック(CV:坂東龍汰)は、トゥースとの運命的な出会いをきっかけに、少しずつ友情を育み、勇気を奮い立たせて成長していく。気弱な少年から変化していく様子が、“ヒックに似ている”と日本語吹替版の制作監督から太鼓判を押された坂東の声を通じて描かれていく。
トップ・スレイヤーを目指す勇敢な戦士のアスティ(CV:Lynn)は、バイキングにとっての宿敵であるドラゴンに味方するヒックを責めるものの、その誠実で努力家な性格がLynnの声を通して鮮やかに伝わってくる。
さらに予告編では、トゥースに乗ってヒックとアスティが繰り広げるダイナミックな大飛行や、バイキングとドラゴンたちの運命を分かつ息をのむような戦いが描かれている。ともにこの物語を紡ぐ吹替声優のゲップ役・高木渉、スノット役・内田雄馬、フィッシュ役・村瀬歩、タフ役・神谷浩史、ラフ役・斉藤梨絵らの今後の登場も待ち望まれる。
日本語吹替版予告編には、声優決定発表時に坂東が注目シーンに挙げた“ドラゴンに乗って空を飛ぶ迫力のアクション”が収められている。
アスティ役のLynnも、「バイキングの勇ましさや戦いの迫力、ドラゴンの存在感、ドラゴンライドしたときの疾走感はよりリアルに感じていただけるかと思います。ぜひ劇場で体感していただきたいです」と、本作の魅力を語っている。
また、ストイック役をアニメ版に引き続き務める田中は、「声だけでないジェラルド・バトラーのパワフルな、そして人間味のある演技をお楽しみ下さい。比べてみるのも面白いかも?!」と、同じくアニメ版から引き続きストイックを演じるジェラルド・バトラーの演技に言及。新次元の実写化を果たす本作において、“変わらないもの”と“進化”の共存が作品をさらなる高みへと導いており、それを田中が体現するストイックから見出すことができるだろう。
映画『ヒックとドラゴン』は、9月5日より全国公開。