今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第20週「見上げてごらん夜の星を」(第96回)が11日に放送され、妻夫木聡演じる八木が再登場。子どもたちとの交流が描かれると、ネット上には「ドキッとした」「カッコよすぎんか?」「心に沁みました」などの声が集まった。



【写真】明日の『あんぱん』場面カット 寂しげな横顔の登美子(松嶋菜々子)

 三星百貨店を辞めて独立した嵩(北村匠海)は独創漫画派という作家集団に所属し、そこで割り振られた仕事をこなしていたが、決して順調とは言えなかった。嵩を支えるため、のぶ(今田)は鉄子(戸田恵子)に秘書を続けさせてほしいと頭を下げる。

 そんな中、描いた漫画が編集者から掲載を断られた嵩は、八木が店長を務める雑貨店「九州コットンセンター」へ。嵩は自分の漫画は大衆受けしないと愚痴ると、聞いていた八木はため息をつきながらも「大衆なんかに媚びず、お前らしいものを描けばいいんだよ」と諭す。

 するとそこへ、近所の孤児院で暮らす子どもたちがやってくる。子どもたちは店の商品づくりを手伝っているそうで、完成した商品を八木に手渡す。「おじさん、持ってきたよ」という子どもを、八木は穏やかな笑顔で「おお、ありがとう」と迎える。そして商品を受け取ると、八木は子どもたちをギュッと抱きしめながら、優しい声で「いつもありがとうな」とささやく。これに子どもたちも嬉しそうに笑い声を上げるのだった。

 八木が見せた子どもたちとの心温まる交流に、ネット上には「八木さんの笑顔にドキッとした」「ステキすぎます~」「カッコよすぎんか?」「朝から八木さんの温かなハグが心に沁みました」といった反響や「ありがとうってハグ、なかなかできん」「子供たちは嬉しいだろうね」などの投稿が相次いでいた。

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