米津玄師が作詞・作曲を手がけた「パプリカ」。デジタルシングルとして2018年8月13日にリリースされるとロングヒットを記録した。

歌とダンスを担当したのが、オーディションで選ばれた子どもたちで結成された音楽ユニット「Foorin」だ。すでにグループは解散したが、メンバーはそれぞれ芸能活動を続けている。楽曲リリースから早7年。当時愛らしい歌声と踊りで一世風びした彼らはどうしているのか? 元メンバーの現在をまとめてみた。

【写真】全部で5人 元Foorinメンバーの現在の姿をイッキ見!

■“ひゅうが”吉田日向

 グループでメインボーカルを務めていたのは“ひゅうが”こと吉田日向。MVでは、元気いっぱいなダンスを披露しヤンチャそうな一面を見せていた彼は、現在は18歳。2020年にはドラマ『病院で念仏を唱えないでください』(TBS系)で伊藤英明ふんする主人公の幼少期役に抜てきされ、連続テレビドラマに初出演。グループの解散後には『ちむどんどん』(NHK総合)出演。2023年放送のドラマ『月食の夜は』(NHK総合)で主演を務め、「第28回アジアテレビジョンアワード‐青少年主人公の部‐」にノミネートされた。今年4月には大学入学も報告。新たなステージで活躍の場も広げている。

■“ちせ”新津ちせ

 グループ最年少メンバーだった“ちせ”こと子役の新津ちせは、現在15歳で中学生。
父にアニメ監督の新海誠を持つことでも知られる。Foorinとしての活動以前、2014年のミュージカル『ミス・サイゴン』でデビューし、テレビドラマ、CM、映画などに出演。「パプリカ」後は2019年10月には映画『駅までの道をおしえて』で主演を務めるなどキャリアを重ねていた。グループ解散後も、2024年後期朝ドラ『おむすび』(NHK総合ほか)など出演。中学では「演劇部」と「クイズ研究部」を兼部しているという忙しい新津だが、昨年は映画『カオルの葬式-Performing KAORU's Funeral』に出演。今月29日には出演した『海辺へ行く道』の公開も控えている。

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