JO1の白岩瑠姫が、13日都内で行われた自身が声優を務める長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』のプレミアム最速上映舞台挨拶に出席。本作のストーリーにちなんだ「10代の頃の悩み」という質問に、意外すぎる返答をする場面があった。



【写真】自ら書き下ろした主題歌「巡星」を披露する白岩瑠姫

 アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作に制作が始まり、その設定と世界観を踏襲しつつ、静野孔文監督のコンセプトを基に完全オリジナルストーリーとして構築された本作。登場人物はすべて新たに設定され、キャラクターデザインは原作同様に貞本義行が担当する。

 白岩は、本作の主人公・ヨウ役で声優初挑戦。「まさか自分が主演で声優をやらせていただけるとは思っていなかったので、お話を聞いた時はすごくビックリしました」と驚きをあらわに。さらに、主題歌制作についても合わせて依頼があったそうで「同時に2つの初めてをやらせてもらい、とてもプレッシャーを感じました」と心境を告白。しかし、すでに出来上がった映像を観て「自分の作品なんですけど、めちゃくちゃ感動しました。それを今から皆さんに見てもらえるのがすごく幸せです」と自信も見せた。

 そんな主題歌「巡星」を、観客の前で初披露するというサプライズが。舞台挨拶には白岩と同じく本作に声優として出演した白石晴香、日笠陽子、そして脚本を担当した西田シャトナーが登壇しており、観客と一緒に舞台袖でパフォーマンスを見ていた3人は「すごい!」「鳥肌が止まらなかった!」と感想を語る。

 一方、「かっこつけて歌っていましたが、本当に緊張しました!」と意外にも緊張していたことを明かした白岩。しかし、観客から大きな拍手が送られ「共演者の皆さんや、温かく見守ってくださる皆さんがいてくれたので、歌うことができました!」と照れ笑いを浮かべていた。

 本作のストーリーにちなみ「自分にとって切り離せないもの」という質問が飛ぶと、白岩は「今回は楽曲を作らせてもらいましたが、普段は歌ったりダンスをしたりしているので、“音楽”は切り離せません。
小さい頃から嫌なことがあったり落ち込んだときは音楽に励まされていましたし、いまだに仕事が終わったら帰る車の中で音楽を聴いて癒されています」と、自身の人生と音楽が密接に関わっていると語る。

 さらに「10代の頃に悩んでいたこと」については、「普通にモテたい。男として生まれてきたら、モテる人生を送りたかった」と明かすと、他登壇者から「え!?」と驚きの声が。「絶対モテていたでしょ?」と聞かれると、「全盛期の西田さんに比べたら全然ですよ」と謙遜。さらに「今はモテモテですからね」というコメントには、「まだまだ全然。まだまだ行くっすよ!」と今以上にモテたいと明かし、会場を沸かせていた。

 アニメ映画『アズワン/AS ONE』は、8月22日より全国公開。

編集部おすすめ