いよいよ発売まで3ヵ月を切ったHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』(スクウェア・エニックス)。それぞれに新たなシナリオなどが追加されるほか、イベントシーンはボイス付きで展開される。

今回は、すでに発表された主要キャラクターのボイスキャストを担当する人気声優たちをチェックする。

【写真】HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』豪華ボイスキャストをチェック!(5枚)

 40年近い歴史を誇る『ドラクエ』シリーズ、全ての始まり『ドラゴンクエスト』。伝説の勇者が大魔王を倒し、平和がもたらされたアレフガルドの地が、闇の覇者・竜王によって再び魔物に覆い尽くされてしまう。苦しむ人々を救うため、勇者ロトの血を引くプレイヤーによる竜王討伐の旅が始まる。

■花江夏樹

 『I』の主人公は「伝説の勇者ロト」の血を引く青年。魔物に立ち向かう勇気と力と優しさを持ち合わせているキャラクターで、勇者ロトの意志を継いで竜王討伐に向かう。

 そんな「ロトの血を引く青年」のバトルボイスを担当するのは花江夏樹だ。2014年に『東京喰種トーキョーグール』の金木研役、『四月は君の嘘』の有馬公生役などを演じてブレイク。第9回声優アワードにて新人男優賞を受賞した。その後も多くのヒット作に参加しているが、花江と言えば、何と言っても劇場版第2作『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が大ヒット中の「鬼滅の刃」シリーズで演じた主人公・竈門炭治郎だろう。

 ゲームのボイスキャストもこれまで何作も務め、『ドラクエ』シリーズでは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』に参加している。

■茅野愛衣

 『I』の冒険の始まりの地・ラダトーム。
ラダトーム王の1人娘で、精霊ルビスの声を聞く力を持つのがローラ姫だ。明るく気さくで国民からも慕われていたが、竜王たちにさらわれ、行方不明になっている。

 そんなローラ姫を声を担当するのは、茅野愛衣。これまでに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(本間芽衣子)、『氷菓』(伊原摩耶花)、『ノーゲーム・ノーライフ』(白)、『ガールズ&パンツァー』(武部沙織)、『戦姫絶唱シンフォギア』(暁切歌)、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』(アリス)など、多数の作品でメインキャストを担当。なお、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』(ロミア)を始め、『ドラクエ』シリーズには何度もボイスキャストとして参加している。

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