アメリカの人気バンド、マルーン5の元ベーシストであるミッキー・マデンが、今年5月に結婚したばかりの妻キャサリン・ブレア・ボウマンから、DVを告発された後、離婚を申請された。
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Peopleによると、2人は現地時間2025年5月6日に結婚するも、7月30日、キャサリンがDVを理由に、ミッキーに対する接近禁止令をロサンゼルス郡高等裁判所に申請。
キャサリンの声明によると、彼女は7月21日に、ミッキーと性的なメッセージをやり取りしていたと、10代の女の子から警告されたそう。本人に確認したところ、否定したので、携帯を見せるよう求めると、彼は拒否。素早く携帯を操作し、証拠を削除するような仕草を見せたそうだ。
そのため、彼の携帯を掴んで家から逃げ出したところ、ミッキーが「激怒」し、彼女を拘束するように抱きかかえ、「大理石のキッチンカウンターに叩きつけた」そうだ。膝から崩れ落ちた彼女に対し、「彼は携帯を返せと叫び続けた」といい、「文字通り正気ではないように見えました。あれほどの抑えきれない怒りを抱え、完全に別人のようになる人を初めて見ました」と語っている。
また法廷文書には、5月14日にも暴力行為があったと記載。「彼が身体的に虐待しました。極度の精神的危害です。
なおミッキーはマルーン5の前身カーラズ・フラワーズ時代からのオリジナルメンバーだが、2020年にDV容疑で逮捕されたことを受け、バンドを脱退。2016年にも、ニューヨークでコカイン所持の容疑で逮捕され、司法取引の末社会奉仕活動の判決を受けていた。