2003年に連載開始、2006年のテレビアニメ化から約20年を経て、「銀魂20周年プロジェクト」として大型企画が続々展開している『銀魂』。8月16日にスペシャルイベント「銀魂まるちばーす祭り」が開催され、アニメ『3年Z組銀八先生』の最新PV・キービジュアル・オープニング&エンディングテーマを担当するアーティスト情報・放送情報が解禁。
【動画】10月より放送開始! アニメ『3年Z組銀八先生』最新PV
コミックスシリーズ世界累計発行部数(デジタル版含む)7300万部、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた人気漫画『銀魂』(空知英秋/集英社 ジャンプコミックス刊)。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして人情や絆も詰め込んだ痛快エンターテイメントで、テレビ&劇場アニメ化、実写映画&配信ドラマ化され、10月にはスピンオフ小説『3年Z組銀八先生』(原作:空知英秋/著者:大崎知仁)のアニメ化も決定。
2003年連載開始から約20年を経て、現在「銀魂20周年プロジェクト」として全国のファンを盛り上げる大型な企画が続々展開中だ。
このたび、アニメ『3年Z組銀八先生』が、テレ東系ほかにて10月6日より毎週月曜24時に放送されることが決定。オープニングテーマは、ぼっちぼろまる「桜風」。エンディングテーマはLONGMAN「Underclass HERO」に決まった。
解禁された最新PVでは、銀八の「ギャンギャン吠えてんじゃねえ!」の一言から、新八の鼻の穴へチョークがミラクルヒットする場面を皮切りに、オープニングテーマ・ぼっちぼろまる「桜風」に乗せ、新八や神楽、真選組とおなじみの面々が登場。好きなあの子へ告白する近藤、アルバイトに悩む長谷川、掃除ロッカーに潜むさっちゃんなど、3年Z組の日常がギャグ満載で描かれる。
後半は、エンディングテーマ・LONGMAN「Underclass HERO」が流れるなか、喧嘩に加勢する沖田、たまを追いかける山崎、“不良生徒”の神威や高杉も登場。江戸で大暴れしてきた彼らが、今度は学園を舞台に、そして時に学園もの設定を無視して!?あんなギャグやこんなギャグを繰り広げ縦横無尽に大暴れする様子が切り取られている。
PVの締めくくりは、屋上に集結したキャラクターたちによる「3年Z組――」「銀八先生~」というおなじみのタイトルコール。
併せて公開されたキービジュアルでは、桜舞う河原に集合した3年Z組のクラスメートたちを描写。『銀魂』らしいキャラクターの個性をそのままに、“銀魂流の青春”を感じさせる華やかなビジュアルに仕上がっている。
また、2026年に『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が劇場公開されることが決定。特報と原作者の空知英秋が新たに描き下ろしたティザービジュアルも解禁された。
物語の舞台は地下遊郭都市・吉原。“夜王”鳳仙に支配され、光を失ったこの街に足を踏み入れるのは、万事屋の3人―銀時・新八・神楽。「お前にゃ俺の火は消せねェよ。俺達の火は消せやしねェ」と銀時のアツい台詞から始まる特報映像には、銀時、新八、神楽の万事屋メンバーのほか、月詠、晴太、日輪、神威、鳳仙といった“吉原炎上篇”に登場するキャラクターたちが登場。さらに原作ではこのエピソードに登場しなかった攘夷志士でかつての銀時の盟友・桂や、真選組の近藤・土方・沖田・山崎の姿も。また、映像のラストでは、鬼気迫る炎の中で静かに立ち上がる銀時の姿が描かれ、激しいバトルと魂のぶつかり合い、劇場版ならではのスケールと新たなドラマが垣間見える内容に。
ティザービジュアルは、火の粉が舞う中、口元にわずかな笑みを浮かべた銀時の横顔が印象的な、静謐さと気迫を併せ持つ一枚に仕上がっており、銀時の燃え上がる闘志を感じさせる、魂震えるビジュアルとなっている。
アニメ『3年Z組銀八先生』は、テレ東系ほかにて10月6日より毎週月曜24時放送。『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』は2026年公開。
原作者・空知英秋、アニメ『3年Z組銀八先生』OP&EDアーティストのコメントは以下の通り。
<コメント全文>
■原作者・空知英秋
皆様の応援のおかげで銀八先生アニメ化、そして、またまた映画が制作される事になりました。
ありがとうございました。
連載が終了してから6年もたつ作品が、未だに汚い大人達の小銭稼ぎの道具になり、
味がしなくなるまでしゃぶり尽くされているのを見るのは、それはそれで作家冥利に尽きるなと
通帳を眺めながら感じております。
銀魂はアニメも小説も映画も実写も全部なんとか成功…というか成功したように見せて
ギリギリ勝ち逃げしてきた稀に見る幸せな作品ですが、このままいくとどこかで大爆死するまで
止まれない事になるので、そろそろ杉田さんの下半身事情等の問題で華々しく爆散し終わっていくのも
銀魂的には勝ち逃げかなと感じております。
皆さん銀八先生、映画、共々、
杉田智和のこれからの活躍にも期待していてください。
一番汚い黒幕より
■アニメ『3年Z組銀八先生』オープニングテーマ担当:ぼっちぼろまる
銀八先生のお話をいただいた時、銀魂に夢中だったぼっち学生時代を思い出しました。
コミカルでとにかく面白くて、でも信念があって人生を導いてくれる、銀魂をはじめて読んだ時、自分の漫画だと思ったことをめっちゃ覚えています。
銀さんみたいな大人になりたかったし、あの時の自分はほぼ新八だったし、神楽ちゃんに恋していました。
かっこよくてロックな主題歌たちで音楽を学び、空知先生の質問コーナーで文章を学び、ゴリラで恋愛を学びました。
そんな青春を過ごしたら、無事エリザベスみたいな大人になれました。よかったです。
そんな想いを曲に詰め込みましたので、よろしくお願いします!!!
■アニメ『3年Z組銀八先生』エンディングテーマ担当:LONGMAN
このたび『3年Z組銀八先生』のエンディングテーマ『Underclass HERO』を担当させていただきます。世界中で愛されて続けている銀魂のスピンオフ作品に関わらせていただき本当に光栄です。
全力でふざけながらも、どこか心に沁みる、そんな唯一無二の世界観が魅力の本作。エンディングテーマとしてイメージしたのは「ちょっと切なさのある放課後」でした。陽が傾く教室の静けさや、ふざけあった日々の余韻、そして明日への小さな一歩。楽しかっただけじゃない、悩んだり立ち止まったり、そんな日々を振り返りました。学生時代の記憶は、もう戻れないとわかっているから余計に愛しく思えるのかもしれません。果てしなく適当で頼りなさそうでいて、実は誰よりもあたたかい銀八先生の姿を重ねながら、少し切なくも希望のあるサウンドを目指しました。
「僕らならどこまでも」
この言葉が、あの教室から未来へ続く希望になりますように。『Underclass HERO』が放課後のチャイムの様に、皆さんの心にそっと鳴り響いてくれることを願っています。