『世界バレー男子』初戦を前に開催される壮行試合が、TBS系にて『世界バレー直前 男子強化試合』と題し放送される。9月3日18時45分から「日本×ブルガリア」、9月7日13時30分から「日本×イタリア」を放送予定。

解説は、元バレーボール男子日本代表キャプテン・柳田将洋が務める。

【写真】笑顔を見せる石川祐希を謎に指さす高橋藍

 これらの試合は、6月に行われた『ネーションズリーグ』でストレート負けを喫したブルガリア、また、パリ五輪で大逆転負けを喫した世界ランク2位のイタリアとのリベンジマッチとなる。

 熱戦を控えたキャプテンの石川祐希は「今回の強化試合は、世界バレーで勝つための試合だと捉えていますので、応援していただいているファンの皆様の前で、練習の成果以上の力を発揮できる場だと考えています。個人的には、ネーションズリーグではパフォーマンスが上げられませんでしたが、今は練習がしっかりできているので、体のキレをもっともっと上げてブルガリア、イタリア戦に臨みたいと思います」と意気込みを語った。

 さらに「世界バレーでは、予選で(3戦中)2勝しても敗退する可能性がありますし、決勝トーナメントでは負けたら終わりなので、安定して質の高いプレーを展開することが重要だと思います」と述べた。

 高橋藍は「今回の強化試合は、間違いなく日本のバレーや世界バレーに対して注目してもらえる良い機会だと思います。成長した姿を見せられるのは嬉しいことなので、皆様のパワーを受け取って試合に繋げたいと思います。個人的には、コンディションやパフォーマンスを上げていくことはもちろんですが、世界の高さやパワーにもう一度慣れて、世界バレーへ向けて良い準備をしたいと思います。世界バレーでは、(ネーションズリーグ準々決勝でストレート負けを喫した)ポーランドも参加しているので、相手に対して成長した姿を見せて勝つことが重要。そういった思いがある中で、チーム力を求めながら表彰台を目標に頑張りたいと思います」としている。

 『世界バレー』は、8月23日18時45分(一部地域は18時36分)から女子を皮切りに開幕。女子の日本戦の舞台は、タイ・バンコク。
キャプテン・石川真佑を中心とした“新生ニッポン”が15年ぶりのメダル獲得へ挑む。男子の日本戦の開幕は9月13日。

 『世界バレー直前 男子強化試合』は、TBS系にて、9月3日18時45分から「日本×ブルガリア」、9月7日13時30分から「日本×イタリア」を放送。ただし、「日本×ブルガリア」は、『世界バレー』女子日本代表が準々決勝進出で、19時試合開始の場合は放送休止。

※高橋藍の「高」は「はしごだか」が正式表記

※石川祐希、高橋藍のコメント全文は以下の通り

【石川祐希、高橋藍コメント全文】

<石川祐希>

 今回の強化試合は、世界バレーで勝つための試合だと捉えていますので、応援していただいているファンの皆様の前で、練習の成果以上の力を発揮できる場だと考えています。個人的には、ネーションズリーグではパフォーマンスが上げられませんでしたが、今は練習がしっかりできているので、体のキレをもっともっと上げてブルガリア、イタリア戦に臨みたいと思います。

 世界バレーでは、予選で(3戦中)2勝しても敗退する可能性がありますし、決勝トーナメントでは負けたら終わりなので、安定して質の高いプレーを展開することが重要だと思います。

<高橋藍>

 今回の強化試合は、間違いなく日本のバレーや世界バレーに対して注目してもらえる良い機会だと思います。成長した姿を見せられるのは嬉しいことなので、皆様のパワーを受け取って試合に繋げたいと思います。個人的には、コンディションやパフォーマンスを上げていくことはもちろんですが、世界の高さやパワーにもう一度慣れて、世界バレーへ向けて良い準備をしたいと思います。世界バレーでは、(ネーションズリーグ準々決勝でストレート負けを喫した)ポーランドも参加しているので、相手に対して成長した姿を見せて勝つことが重要。そういった思いがある中で、チーム力を求めながら表彰台を目標に頑張りたいと思います。

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