當真あみが主演、上白石萌音が共演するドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第8話が27日の今夜放送される。

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 原作『ちはやふる』は、シリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞している。

2016年、2018年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。本作は、映画から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、全国大会出場を目指して高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

■第8話あらすじ

 東京都予選1回戦。めぐるたち梅園は、いきなり王者・瑞沢と対戦。本来の実力差では圧倒的に瑞沢優勢だが、草太(山時聡真)のオーダー読みが見事にハマり、ほんのわずかでも梅園に勝てる可能性が出てきた。瑞沢のエース・懸心(藤原大祐)と対戦するめぐるも「そう簡単に負けるつもりはないよ」と真っ向勝負を挑みにいく。

 開始早々、瑞沢が目にも留まらぬスピードで札を取る。観覧席で見守る島強(波岡一喜)と白野真人(高橋努)は「さすがは優勝候補。大丈夫かな…」と不安になるが、梅園はこの数カ月で見違えるほど力をつけてきた。チーム唯一のA級選手・八雲力(坂元愛登)を筆頭に、音を捉える感覚に長けた春馬(高村佳偉人)、反射神経とスピードに秀でた風希(齋藤潤)、思い切りの良さが光る千江莉(莉菜)、そして動きに無駄がなく暗記の精度も抜群のめぐる。特に最近のめぐるは、草太も「正直、敵に回したくない」と思ってしまうほど急成長を遂げていた。
それぞれの強みを生かせれば、きっと結果が出るはず…。

 一方、京都では、大江奏が読手選考会の真っ最中。梅園の結果が気になりつつも、思いを振りきるように目の前の選考会に集中する。

 そんな中、梅園の試合は最悪の展開へ。頼みの綱である八雲がプレッシャーに押しつぶされてパニック状態に。何もできないまま対戦相手の月浦凪(原菜乃華)に札をどんどん取られていく。めぐるはなんとかして八雲を落ち着かせようとする。さらに、風希の古傷が再発。利き手の右手が言うことを聞かなくなってしまう。

 相次ぐピンチに見舞われて梅園は絶体絶命の窮地を迎える。

 ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は日本テレビ系にて毎週水曜22時放送。

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