斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演するドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第8話が26日に放送され、政宗(斎藤)と凛(永尾)がつらい現実に直面すると、ネット上には「最悪の展開すぎ」「やだ悲しい」「大号泣」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。
【写真】政宗(斎藤工)を見つめる凛(永尾柚乃)
妻・汐里(安達祐実)のマンションで、七瀬家の防犯カメラのデータを見つけた政宗。そこには事件の1週間前に七瀬家を訪れている汐里の姿が映っていた。そんな中、政宗と凛は“一連の事件が落ち着くまで協力してほしい”と所轄のベテラン刑事・須之内(江口洋介)に打診。須之内は承諾し、2人を自宅にかくまうのだった。
政宗と凛、須之内はこれまで明らかになった事実を整理するうちに“ある可能性”に行き着く。政宗は須之内に、凛を七瀬家へ連れていきたいと相談。事件が起こった現場で凛の記憶がよみがえる可能性にかけて、真相を解き明かそうとする。
須之内の協力を得て、七瀬家を訪れた政宗と凛。屋敷を歩いていると、凛の脳裏に失われていた記憶がよみがえる。しかし凛は何も語ろうとしない。そんな彼女に政宗は「思い出したんだな? でも俺のために黙ってるんだな? 優しいな、凛は。ありがとう」と目を潤ませる。
すると外から、須之内と対立している捜査一課関係者の声が聞こえてくる。凛は逃げようと提案するが、政宗は逮捕を受け入れようとする。泣きながら必死に引き止める凛と「終わりにしよう。な?」と優しく説得する政宗。彼が涙を流す凛を抱きしめると、そこに捜査一課関係者がやってきて、政宗は一瞬にして逮捕される。
警察に保護された凛が、取り押さえられる政宗を見つめながら「やめて! 乱暴にしないで!」「待ってパパ!」と泣き叫ぶ姿が映し出されて第8話が幕を下ろすと、ネット上には「最悪の展開すぎ」「離れ離れにしないで…」「やだ悲しい」といった投稿や「無理こんなん泣くに決まってる」「大号泣」「涙腺崩壊」などの反響が相次いでいた。