女優の浜辺美波が、明日29日に25歳の誕生日を迎える。浜辺が約9年前、18歳のときに連ドラ初主演を飾ったのがドラマ『咲-Saki-』(TBS系)だった。
【写真】『咲-Saki-』女子雀士キャストたちの現在
本作は、小林立による同名の麻雀漫画の実写化。麻雀が浸透した世界を舞台に、麻雀に青春をかける女子高生たちを描く。翌年には劇場版も公開された。
■ 浜辺美波
放送スタート時18歳だった浜辺が演じたのは、同作の主人公・宮永咲。普段はドジっ子で麻雀は家族としか打ったことがなかったが、その天才的な勘を見抜かれ、清澄高校の麻雀部にスカウトされることとなる咲を、浜辺が好演した。
浜辺は、本作の翌年公開された映画『君の膵臓をたべたい』で大ブレイク。第41回日本アカデミー賞新人俳優賞など各種映画賞を受賞し、一躍若手人気女優に躍り出た。今年はヒロイン役を演じた『アンダーニンジャ』、本人役を演じた『君がトクベツ』の2作の映画が公開されており、2026年年初から放送予定の大河ドラマ『豊臣兄弟!』では寧々役を演じ、大河ドラマ初出演を果たす。
■ 山田杏奈
咲らのチームメイト、染谷まこを演じたのは山田杏奈だった。原作同様、広島弁を操る染谷を、放送スタート時15歳の山田が好演した。
少女漫画雑誌「ちゃお」の誌面モデル「ちゃおガール」として活動をスタートさせた山田は、その後、女優としてブレイク。
今年は主演ドラマ『リラの花咲くけものみち』が放送されたほか、長尾謙杜とダブル主演を飾る映画『恋に至る病』の公開が10月に控えている。