斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演するドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系/9月2日最終回)の、約4ヵ月におよんだ撮影がすべて終了。疑似親子バディを演じた斎藤&永尾、Snow Man・深澤辰哉らキャスト陣からコメント&クランクアップショットが到着した。
【写真】Snow Man・深澤辰哉「また大きくなって、みなさんとお仕事できるように頑張ります!!」 『誘拐の日』クランクアップショット
本作は“心やさしきマヌケなおじさん誘拐犯”新庄政宗(斎藤工)ד記憶喪失の8歳天才少女”七瀬凛(永尾柚乃)という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。
斎藤の最後の撮影は、一連の事件を貫く“最大の謎”へとつながる重要な場面。撮り終えた斎藤は“花束贈呈役”として現れた人物にビックリ。登場したのは、その日は現場に来られないと伝えていた永尾で、斎藤が「え? 全然気がつかなかった! 今日は来られないって聞いてたよ!?」と驚いていると、永尾は「それウソなんです!(笑)」とサプライズ大成功にニンマリ。
斎藤は「どこか今までのクランクアップとはひと味もふた味も違うこの現場の温度感は、とても居心地がよくて…。終わってしまうことが、いまだに自分の中で咀嚼できません。俳優を続けてきてよかったなと思えた作品でしたし、こんな現場があるんだったら、これからもこの仕事に夢や希望を抱けるな、と心から思えた4ヵ月でした。この現場に出会えて心から幸せでした」とスタッフ&キャストに感謝をこめてあいさつした。
永尾は、江口洋介演じる刑事・須之内の部屋のシーンで撮影終了。「永尾柚乃さん、オールアップでーす」とスタッフが声をかけると、斎藤が永尾の背後からバルーンをあしらった色とりどりの花束を持って登場。ところが、贈呈直前で床に滑って転びそうになり、それに驚いた永尾も敷いてあった布団の上にころんと寝転んでしまい、2人で笑い合うという、かわいらしいハプニングに満ちたクランクアップとなった。
永尾は「4ヵ月間、本当にありがとうございました。
また、物語終盤、バディの味方に転じた弁護士・山崎忠を演じた深澤は、最終話に登場する法廷シーンでクランクアップ。本作で弁護士役に初挑戦し、ついに裁判の場面も体験した深澤はメンバーカラーの紫の花束を贈られて大感激。
「共演者の皆さんに毎日勉強させていただき、ご一緒できて嬉しく思います。スタッフの皆さんの“いい作品を作りたい”という想いが伝わってきて、演じている僕たちもすごくやりやすく、いい現場だなと思いました。また大きくなって、みなさんとお仕事できるように頑張ります!! これからも深澤辰哉、Snow Manをよろしくお願いいたします!!」 と最後まで明るく、記念撮影でも充実感に満ちた笑顔を見せた。
医学博士・水原由紀子を演じた内田有紀は、斎藤と同時にクランクアップ。「本当に夏の過酷な撮影を一緒に頑張っていただきありがとうございました。ある日、大変なセリフを終えたあとの柚乃さんに、「ご褒美に美味しいものを食べに行くの?」と聞いたら「明日の稽古をします」と答えられたんです。
刑事・須之内司を演じた江口洋介は、斎藤とツーショットの夜のシーンで撮影終了。「本当に夏のオールロケは暑かったですね。クランクインしてからずっと追いかけていました! みなさんのフォローがあってここまでやってこれました。ありがとうございました!」とあいさつ。情熱の刑事にピッタリな真っ赤な花束を贈呈され、斎藤とがっちり握手を交わしていた。
豪華キャストが唯一無二の物語を作り上げてきた本作も、いよいよあす9月2日で最終回。あの“誘拐の日”に何が起きたのか、すべてが明らかに。新庄、凛、そして2人を取り巻く人々の運命は…?
ドラマ『誘拐の日』最終回は、テレビ朝日系にて9月2日21時放送。