當真あみが主演、上白石萌音が共演するドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第9話が3日の今夜放送される。

【写真】千早(広瀬すず)ら瑞沢高校競技かるた部・卒業生も集結!

 原作『ちはやふる』は、シリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞している。

2016年、2018年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。本作は、映画から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、全国大会出場を目指して高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

■第9話あらすじ

 東京都予選1回戦で強豪・瑞沢に敗れためぐるたち梅園かるた部は、敗者復活トーナメントを勝ち上がり。第2代表を決める最終予選に進出。一方、まさかの優勝を逃した瑞沢も、敗者復活戦を勝って最終予選へ。全国大会への最後の切符は、梅園、瑞沢、北央、アドレの4校で争うことになる。

 3週間後の大一番に向け、最後の追い込みをかける梅園。予選で右手の古傷が再発してしまった風希(齋藤潤)は、左手一本でかるたをとるべく、瑞沢OB・真島太一(野村周平)のもとで猛特訓を開始。めぐるは、母・塔子(内田有紀)と父・進(要潤)の許しを得て、塾を休んで風希の練習に付き合う。

 一方、背水の陣で最終予選に臨む瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は、名人・綿谷新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。「懸心は強いけど、団体戦で怖い相手ではない」と言う新。
「団体戦で本当に怖い相手は、かるたが強いだけじゃない。仲間ごと強くしていくんや」という新の言葉に、懸心はめぐるの顔を思い浮かべる。

 もっと強くなるために、新と練習を重ねる懸心。太一と猛特訓する風希。風希VS懸心の戦いは、まるで太一VS新の代理戦争の様相を呈する。

 そんな中、めぐるのかるたを見ていた太一が「藍沢さんのかるた、独特で面白いね」。読まれた札と残った札から、次に読まれる可能性の高い方を見極めて手を出すめぐる。そんなめぐるの性格を見抜いた太一は「藍沢さん、かるたの考え方、ちょっと変えてみない?」と秘策をアドバイス。そして運命の最終予選前日、梅園メンバーの前に、思いがけない人物が現れる。

 ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は日本テレビ系にて毎週水曜22時放送。

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