斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演するドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の最終回が2日に放送され、ラストで政宗(斎藤)の変化が描かれると、ネット上には「なんて終わり方!!」「想定外すぎて鳥肌」「え、続編くる?」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。

ご了承の上、お読みください)

【写真】汐里役・安達祐実の怪演もSNSで話題に!

 泣き叫ぶ凛(永尾)と引き裂かれ、逮捕された政宗。頼みの綱の所轄刑事・須之内(江口洋介)も犯人隠避容疑で取り調べを受ける身となってしまう。しかし、凛は山崎(深澤辰哉)の力を借り、県警刑事部長・辰岡(徳重聡)の不正を暴くことに成功。代わりに須之内が捜査の指揮官として復帰する。

 そのころ汐里(安達祐実)は“次世代知能開発プロジェクト”で研究されていた薬の組成表が収納されたペンダントと引き換えに、10億円をせしめ国外逃亡しようとしていた。そんな彼女を凛が“ある場所”に呼び出す。プロジェクトの被験者だった2人が、ついに時を超えて“直接対決”する…。

 最終回では、ペンダントに組成表が入っていなかったことや、殺人事件の真相、さらに真犯人の動機が明らかに。また政宗は、幼少期に汐里が自分に代わって七瀬家の養子となり、プロジェクトの被験者になったという記憶を取り戻した。

 組成表のありかがわからないまま、七瀬家の屋敷を片付けていた凛は、プロジェクトを進めていた祖父・栄作(渋川清彦)の“真の医道は善き心に宿る”という言葉を目にする。“善き心”という言葉から、凛は政宗を連想する。

 一方、刑務所では、政宗が一心不乱に何かを書いていた。
その後、刑務官に見つかり両脇を抱えられて連行される政宗。彼の背後には、壁一面にびっしりと謎の数式が書かれているのだった…。

 ゆっくりと数式にクローズアップする意味深なカメラワークで物語が不穏なフィナーレを迎えると、ネット上には「政宗、組成表覚えてる?」「やばぁ~~!!なんて終わり方!!」「想定外すぎて鳥肌が立ちました…」などの声が続出。さらに「普通に続き気になる」「え、続編くる?」「シーズン2とかいかがですか??」といった投稿も集まっていた。

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