柴咲コウが主演し、川口春奈が共演するABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』が、11月19日22時よりABEMAにて無料配信されることが決定した。
【動画】柴咲コウと川口春奈が対峙!ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』特報映像
本作は、スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描くオリジナルのサスペンスドラマ。
本作にて5年ぶりにドラマ主演を務める柴咲コウは、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲を演じる。また、本作にて柴咲と初共演となる川口春奈は、柴咲演じる咲にスキャンダル記事を突き付けた芸能週刊誌記者・平田奏を演じる。
記事が出るまで、あと72時間。スキャンダルの水面下で巻き起こる、事務所と週刊誌の熾烈な争いの行方は…。
本作出演に関し、柴咲は「自分自身が芸能活動を20年以上してきて、私自身が身を置いている居場所のひとつでもある世界の描写なので、この世界にまったく縁のない方々にもこういう世界があるんだよ、というのを伝えられるいい機会かなと思い出演を決めました」、川口は「スリルのある脚本というか、新しいジャンルの作品だなと思いました。今までにはないような自分自身が表現できるんじゃないかなという風に思い、脚本もすごく楽しく読ませていただきました」と語る。
また、初共演について、柴咲は「『なるほど、愛されている人だな』というのがわかるような、すごく気さくでありながら、共演者や作り手の要望に瞬時にこたえる瞬発力もあり、細かいことは気にしないという男前な一面もある」、川口は「物心ついた頃からずっとテレビでみていた大先輩なので、柴咲さんとご一緒できると決まった日から緊張とともに身が引き締まる思いだったんですが、すごくかわいがってくださった」とコメントしている。
企画およびプロデュースを手掛けるのは、『水球ヤンキース』『恋仲』『好きな人がいること』『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』などを担当した藤野良太。ABEMAオリジナルドラマでも、『17.3 about a sex』『30までにとうるさくて』といった、その時代ごとの関心事をテーマにした作品を生み出し続けている。
藤野は本作に関し、「脚本を開発している過程で、『世界を情報で氾濫させたら、真実は必ず誤情報に敗れる』という言葉に出会いました」とし、「彼女たちの物語を通じて、自分の生きている世界について考えてみるきっかけとなれば幸いです」とコメントしている。
ドラマ『スキャンダルイブ』は、ABEMAにて11月19日22時より無料配信。
※柴咲コウ、川口春奈ほかのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■柴咲コウ/井岡咲
――本作出演について。
自分自身が芸能活動を20年以上してきて、私自身が身を置いている居場所のひとつでもある世界の描写なので、この世界にまったく縁のない方々にもこういう世界があるんだよ、というのを伝えられるいい機会かなと思い出演を決めました。
――初共演となる川口春奈について。
「なるほど、愛されている人だな」というのがわかるような、すごく気さくでありながら、共演者や作り手の要望に瞬時にこたえる瞬発力もあり、細かいことは気にしないという男前な一面もあり、すごくやりやすかったです。キャラクター同士はバチバチと攻防するような感じだったのですが、プライベートな時間ではきゃぴきゃぴしながら自然体でいられて楽しかったです。
■川口春奈/平田奏
――本作出演について。
スリルのある脚本というか、新しいジャンルの作品だなと思いました。今までにはないような自分自身が表現できるんじゃないかなという風に思い、脚本もすごく楽しく読ませていただきました。
――初共演となる柴咲コウさんについて。
物心ついた頃からずっとテレビでみていた大先輩なので、柴咲さんとご一緒できると決まった日から緊張とともに身が引き締まる思いだったんですが、すごくかわいがってくださって。現場では、キャラクター的にも対峙しているシーンが多いのですがいろいろ教えてくださって、とてもありがたかったです。
■企画・プロデュース:藤野良太
脚本を開発している過程で、「世界を情報で氾濫させたら、真実は必ず誤情報に敗れる」という言葉に出会いました。何が真実なのかますます不透明になっていく時代において、これこそが本作で描くべきテーマだと思い至りました。柴咲さんと川口さんに演じていただく咲と奏は、ひとつのスキャンダルをきっかけに出会い、立場の違いから激しく争いますが、やがて「手繰り寄せた“真実“は、本当に真実なのか?」と同じような葛藤に直面することになります。彼女たちの物語を通じて、自分の生きている世界について考えてみるきっかけとなれば幸いです。柴咲さん、川口さんの初共演作「スキャンダルイブ」。ぜひ楽しんでいただければと思います。