今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第23週「ぼくらは無力だけれど」(第115回)が5日に放送され、のぶ(今田)と嵩(北村匠海)が“太ったおんちゃん”の絵を前に決意を新たにし、次週予告が流れると、ネット上には「ついについに」「胸が熱い!」「涙出た」といった声が集まった。

【写真】8月15日、決意を新たにするのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)

 蘭子(河合優実)が柳井家に“ヤムおんちゃん”こと草吉(阿部サダヲ)を連れてくる。

久々の再会に大喜びののぶたち。

 一方そのころ、手嶌(眞栄田郷敦)の仕事場に招かれた嵩は、改めてアニメ映画のキャラクター作りを依頼される。そんな嵩は、アニメ映画の主人公について考えながら草吉のことを思い出していた。

 そして1か月後の8月15日。それぞれが黙とうを捧げる中、嵩はのぶと向かい合う。嵩は戦争で亡くなった人々のために、そして戦争で大切な家族を失った人々のために「みんなの心のトゲを僕は抜いてあげたいんだ」と真剣な表情で語る。のぶも同意しながら「みんなが喜ぶことって、なんながやろうか…」とつぶやく。

 すると嵩は机の中から1枚の紙を取り出す。そこには彼がかつて描いた、あんぱんを配る“太ったおんちゃん”の姿が。のぶと嵩は絵を前に、決意の表情を浮かべるのだった。

 こうして第115回が幕を下ろすと次週予告へ。9月8日にスタートする第24週のタイトルは「あんぱんまん誕生」。
のぶの「アンパンマンが嵩さんの思いを届けてくれる」「いつの日か飛べ、アンパンマン」というセリフが映像に重なり、机に向かってエンピツを走らせる嵩の姿も映し出されると、ネット上には「ついについにあんぱんまんキターーー」「興奮しながら予告見た!!」「胸が熱い!」などの反響や「予告だけで泣いた」「のぶが「アンパンマン」って言ったセリフだけで何故か涙出た」といった投稿が相次いでいた。

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