岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを務め、11月13日配信開始となるNetflixシリーズ『イクサガミ』より、最新映像となるティーザー予告が解禁。また新キャストとして、濱田岳、岡崎体育、井浦新、田中哲司、中島歩の出演が発表された。
【動画】「命をかけた侍たちの遊戯」とは――? 『イクサガミ』ティーザー予告
時代に取り残されし志士たちの超ド級のバトルロワイヤルを描く本作。9月17日から開催される第30回釜山国際映画祭への正式招待が決定すると、「バトルロワイヤルを思わせる設定、迫力あるアクションシーン、そして混沌とした時代における権力闘争の見事な描写が際立っており群を抜いて素晴らしい。本作は日本のドラマ制作におけるゲームチェンジャー(業界を変革しうる作品)として高く評価される可能性を秘めていると感じます」と映画祭からコメントされた。
1分9秒のティーザー予告では、「命をかけた侍たちの遊戯」のベールが明かされた。
時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。主人公・嵯峨愁二郎(岡田)をはじめとする292名の志士たちは、各自に配られた木札を奪い合い、東京にたどり着いた者に賞金が与えられる蠱毒〈こどく〉という名のゲームに参加する。最新映像には、血に飢えたような志士たちと不穏な空気に包まれた深夜の天龍寺。そしてゲーム開始の号令と共に、参加者たちの命をかけた戦いが息つく暇もなく展開されていく。
破格のスケールで描かれる天龍寺の乱戦は、総勢1000名のキャスト・スタッフにより、ワンシーンに数日間かけるといった大規模な撮影が行われた。プロデューサーの岡田と藤井道人監督が重要視したのは表現の革新。CG技術が発達した現代だからこそ、生身の肉体表現と、リアルで描く限界を超える画作りに挑んだ。
さらに目を引くのは、ゲームに参加する魅力的なキャラクターたち。
新キャストとして、大警視である川路利良を濱田岳、京八流後継者の1人・蹴上甚六を岡崎体育、内務省内務卿・大久保利通を井浦新、駅逓局局長・前島密を田中哲司、大久保利通の秘書・永瀬心平を中島歩が演じる。
同時に公開されたティーザーアートは、愁二郎と双葉の過酷な運命を暗示しているかのようだ。
Netflixシリーズ『イクサガミ』は、Netflixにて11月13日より世界独占配信。