橋本将生(timelesz)が主演する10月3日スタートのドラマ『ひと夏の共犯者』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)のヒロイン役として、恒松祐里の出演が発表された。二つの人格を持つアイドルという難役に挑戦する。



【写真】橋本将生&恒松祐里、背中合わせの2ショットも公開

 原作は、テレ東とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナルWEB漫画。「最愛の推しは、殺人犯かもしれない…」。大学生の主人公・岩井巧巳が、推しのアイドル・片桐澪との夢のような同居生活を送るうちに、彼女の中にはもう一つの人格「眞希」がいることに気が付く…。巧巳は裏の顔である眞希に引かれるようになり、彼女のために全てをささげ“共犯”となる道を選ぶ。「最愛の推し」を守るため、自分の手を汚しながらも落ちていく男の逃避行ラブサスペンスを連続ドラマ化する。
 
 主人公で、推し活以外に夢中になれるものもなく冴えない日々を送る大学3年生・岩井巧巳を、連続ドラマ初出演&初主演の橋本将生が務める。

 恒松祐里が演じるのは、巧巳の前に現れ、同居生活を送る一方、二つの人格を抱え、事件の容疑者として疑いをかけられる物語のヒロイン・片桐澪(かたぎり・みお)/眞希(まき)。頑張り屋としてファンに愛されているアイドルとしての「澪」と、冷酷で妖艶なもう一つの人格「眞希」という正反対の二面性を演じ分ける。

 さらに本編では、アイドルグループ・AMELのMIOとしてステージに立ち、実際に歌やダンスに挑戦するシーンも描かれる。恒松は撮影前に徹底したレッスンを重ね、アイドルとしての輝きと、彼女が抱える“裏の顔”とのギャップを体現。演技のみならず新たな挑戦を果たす。

 アイドルグループ・AMELのメンバー・片桐澪。
穏やかで優しく、ひたむきに努力するアイドルとして多くのファンを魅了してきた。しかし、その裏には誰にも明かされることのなかった“もうひとつの人格”が眠っていた—。過去のある出来事をきっかけに生まれた人格「眞希」。眞希は長らく姿を消していたが、やがてミュージシャン・海斗との出会いが運命を変える。恋人関係となったものの、海斗はDV気質の男であり、眠っていたもう一つの人格「眞希」が再び目を覚ます。澪は眞希の記憶を共有しておらず、澪自身は二重人格であることに気が付いていない。純真なアイドルとしての澪と、冷酷で妖艶な眞希—。二つの人格をもつ彼女の存在が、物語を大きく動かしていく。

 恒松は「初めて二重人格(解離性同一性障害)の役を演じることになり、新たな挑戦をさせていただけるというワクワクする気持ちと怖さが入り交じっています。いざ準備をしてみると澪と眞希、2人分の役作りが必要で大変だこりゃ! となっています(笑)2人の気持ちに寄り添えるよう丁寧に演じていきたいです。“夏休みの青春”のようなシーンもあるので、楽しめるシーンは全力で楽しみたいです! あと、歌って踊るアイドルシーンもあるのでお楽しみに…! 皆さんと協力して素敵な作品を届けられるよう頑張ります」とコメントした。

 そして、ヒロイン・片桐澪/眞希に加え、主人公・巧巳、そして巧巳と澪が並ぶ姿を収めた役写真も一挙公開。


 可憐(かれん)でひたむきなアイドルとしての澪、冷酷で妖艶なもう一つの人格・眞希、日々に閉塞感を抱えながらも“推し”との出会いによって運命を揺さぶられていく巧巳。役写真を通して映し出されたキャラクターたちの素顔が、物語の行方をより一層期待させる仕上がりとなっている。

 ドラマ24『ひと夏の共犯者』は、テレビ東京系にて10月3日より毎週金曜24時12分放送。

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