今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第24週「あんぱんまん誕生」(第116回)が8日に放送され、嵩(北村匠海)が治虫(眞栄田郷敦)にある忠告をすると、ネット上には「大事ですよ」「対等な感じが好き」「関係性がいいなぁ」などの声が集まった。
【写真】明日の『あんぱん』場面カット 電話口で笑顔を見せるのぶ(今田美桜)
嵩は再び“おじさんアンパンマン”の絵を描き始め、物語はほぼ完成する。
過酷な作業が一段落つくと、嵩はのぶにお茶をたててほしいという治虫を連れて帰ってくる。お茶を飲んだ手嶌は、映画は見た人の人生観が変わるほど面白いものであるべきだと語り始め、話題はいつしか戦争中の思い出に移っていく。
のぶが「とびきり面白い映画を作ってくださいね」と笑顔で励ますと、治虫も笑顔で「はい。そのために柳井さんの力を借りました」と応じ、嵩が描くキャラクターを絶賛。
そばで聞いていた嵩は「いやぁ…」と照れながらも「面白い映画を作りたいという思いは同じだから」と語る。その直後、嵩は治虫の方を向き「でも手嶌さん、1つ言いたいことがある」と切り出す。治虫も真剣な表情で「はい」と答えると、嵩は「もう少し寝なさい。ちゃんと」とキッパリ。これに治虫は苦笑しながら「すいません…」と頭を下げるのだった。
治虫を心配する嵩の言葉に、ネット上には「いやほんと、ちゃんと食べてちゃんと睡眠とらないとダメよ」「睡眠は大事ですよ」といった投稿に加えて「あんな恐れおののいていた手嶌に「寝なさい」って言えるようになってる」「対等な感じが好き」「関係性がいいなぁ」などの反響も寄せられていた。