ミュージカル『バーレスク』日本キャスト版が、2026年5月~8月に東京・東急シアターオーブ、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座の3都市で上演されることが決定した。
【動画】名作映画がミュージカルに! 『バーレスク』公演PV
本作は、2010年に公開されたクリスティーナ・アギレラ主演のミュージカル映画『バーレスク』をもとにした新作ミュージカル。
小さな町からニューヨークへやってきたアリ。彼女の目的は、失踪した実の母親を探すこと。夜の街に輝くネオンの下、華やかで少し危険な香りが漂うクラブ「バーレスク・ラウンジ」に辿り着く。そこで出会ったのは、クラブのオーナーであるテスと、個性豊かなパフォーマーたち。
まばゆいアンダーグラウンドの世界と、目の前に押し寄せる熱気あふれるダンスショーに魅了され、アリはそこで働き始める。最初はなじめない様子を見せながらも、やがて彼女の想像を遥かに超える歌唱力とダンスの才能が明らかになり、店は瞬く間に大盛況に。
一方、多額の負債を抱え存続の危機に瀕するクラブを狙うテスの元夫・ヴィンスは、店を手中に収めようと不穏な企みを巡らせていた…。
舞台化に際し、脚本には映画版で脚本・監督を務めたスティーヴン・アンティン、演出・振付には米国の歌手・ラッパー・振付家として多彩な才能を発揮するトドリック・ホールが参画。さらに音楽には、映画版主演のクリスティーナ・アギレラをはじめ豪華制作陣が結集。代表曲「Welcome to Burlesque」「Express」「Show Me How You Burlesque」に加え、舞台オリジナルの新曲も多数盛り込まれている。
豪華絢爛な舞台セットと艶やかな衣装で“誘惑の楽園”を描き出した本作は、ミュージカルの本場・英国ウエストエンドで今年7月から3ヵ月間の限定公演として開幕し、連日熱狂的な喝采を浴びた。そして9月6日に惜しまれつつ終幕したばかり。2026年5月には、新たな日本キャスト陣とともに、待望の初海外公演として幕を開ける。
きらびやかな「バーレスク・ラウンジ」で繰り広げられる華やかな音楽とダンスはもちろん、それぞれの登場人物たちが抱く秘密や葛藤、そこに襲いかかる危機を乗り越えるまでの愛と絆の成長物語に期待が高まる。
ミュージカル『バーレスク』日本キャスト版は、東京・東急シアターオーブにて2026年5月~6月、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて同年7月、福岡・博多座にて同年7月~8月上演。