夏帆と竹内涼真がダブル主演を務める10月7日スタートのドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週火曜22時)より、タイトルのインパクトをそのままに2人のキャラクターを表現したポスタービジュアルが解禁。さらに、竹内演じる勝男の両親役として菅原大吉と池津祥子の出演が発表された。



【写真】“勝男”竹内涼真の両親は竹内涼真&池津祥子!

 恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが…プロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディーだ。

 鮎美と別れた勝男がマッチングアプリで出会った初めての女友達・柏倉椿役に中条あやみ、勝男のライバル・ミナト役に青木柚、勝男の料理上手な後輩・白崎ルイ役に前原瑞樹、鮎美の運命を変える個性爆発美容師・吉井渚役にサーヤ(ラランド)、渚の夫で情報通のバーテンダー・吉井太平役に楽駆、勝男の後輩・南川あみな役に杏花が決定している。

 解禁された本ビジュアルは、ダブル主演の夏帆と竹内の魅力的な表情に、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』という誰もが一度は言いたくなるようなインパクトのあるタイトルを組み合わせることでユニークな世界観を表現。夏帆が演じる鮎美のピンク色の髪は、本作のために染めたもの。“当たり前”を見直し、成長していく姿を表している。竹内演じる勝男は、少し癖があるが、どこか応援したくなる愛嬌のある表情を表現。見る人の背中をそっと押せるような、希望に満ちたビジュアルに仕上がった。

 あわせて、追加キャストが発表された。勝男の父・海老原勝(えびはら・まさる)を演じるのは菅原大吉。これまでテレビドラマや映画、舞台に切れ目なく出演し続け、多方面で活躍を見せてきた菅原。2017年の金曜ドラマ『コウノドリ』や2025年の新春スペシャルドラマ『スロウトレイン』など、TBSドラマにも多く出演している。
本作で演じる勝は厳格な、いわゆる亭主関白な父。勝男にとっては憧れの人であり、勝男が古い価値観を持ってしまった原因の一人だ。

 勝男の母・海老原陽子(えびはら・ようこ)を演じるのは池津祥子。池津もまた数々の作品に出演し、個性豊かなキャラクターを演じている。主演の夏帆とは2017年の火曜ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)以来、8年ぶりの共演だ。本作では献身的な勝男の母を演じる。味噌汁の出汁にこだわる勝に対し、陽子が内緒で使用しているものとは…。

 さらに、本作が民放公式テレビ配信サービス「TVer」と「TBS FREE」、動画配信サービス「U‐NEXT」で見逃し配信されることが決定した。

 火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、TBS系にて10月7日より毎週火曜22時放送。

※菅原大吉、池津祥子のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■菅原大吉

 じゃあ、あんたが作ってみろよ、まずこのタイトルが面白いです。作ってみたら、とか、作ってみてよ、じゃなく、作ってみろよ、この強い言葉がドラマの中でいろいろな形で生きてくる感じがします。


 恋人同士、夫婦、家族、その時代、時代で、年齢の世代間で、付き合い方や接し方の愛情表現の仕方の違い、お互い思いやりの心があるのに勘違いや相手の気持ちを上手くくみとれなくてギクシャクしてしまう。お父さんの勝を演じながら私自身を顧みて反省する次第です。

■池津祥子

 海老原家の日常は私が子供の頃にはまだあった古めかしい風景です。そしてこの海老原家の父母の関係性は勝男と鮎美の「あり得たかも知れないひとつの未来」。だからこそ「何か違う!」と目覚めた鮎美ちゃんのなりたい自分を模索する姿も、「何が違う?!」と勝男が自分を変えようと猛進する姿も愛おしくて応援したくなります。母・陽子としては複雑な心境ではありますが…。笑いながらあたたかな気持ちになれる、そんなドラマになるのでは、と思っております。どうぞお楽しみに!

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