Aぇ! group×西村拓哉が“6つ子”を演じる『おそ松さん』の実写映画第2弾のタイトルが『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』に決定し、2026年1月9日に公開されることが発表。併せて、6つ子のビジュアルを使用したティザービジュアルと“おそ松節”がさく裂する特報映像が解禁された。



【動画】Aぇ! groupと西村拓哉のスタイリッシュな撮影風景が繰り広げられている特報

 赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、2015年にアニメ化された『おそ松さん』。20歳を過ぎてもクズでニート、だけどどこか憎めない6つ子の兄弟を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、たちまち社会現象に。その勢いはシリーズアニメだけにとどまらず、映画化や2.5次元の舞台化、そして2022年にはSnow Man主演での実写映画化も実現し、ファンの心を熱狂させ続けている。

 今年7月からはアニメシリーズが放送10周年を迎え、現在第4期が放送中。そんな『おそ松さん』が実写映画の第2弾としてスクリーンに戻ってくる。第2弾の主演には、Aぇ! groupのメンバーが抜てき。末澤誠也が長男のおそ松、正門良規が次男・カラ松、佐野晶哉が三男・チョロ松、小島健が四男・一松、草間リチャード敬太が五男・十四松を演じる。

 さらに、関西ジュニア、西村拓哉が末っ子・トド松として参加。主演の6人全員が関西出身ということで、関西仕込みのコメディセンスでハチャメチャな世界観はそのままに、新たなキャスト・スタッフで『おそ松さん』が描かれる。

 松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親のすねをかじるクズで童貞のクソニート。普通の大人になってほしいという親の願いもスルーして、相変わらずのクズらしい毎日を送っている6つ子だが、ある日を境に周りの反応が一変。クズぶりが称賛されるようになり、どうも様子がおかしい。


 時代が6つ子に追いついた? そんなことある? 一体世界はどうなってしまうのか? さらにパワーアップした『おそ松さん』ワールドの幕を開ける。

 このたび、映画のタイトル『人類クズ化計画!!!!!?』に決定。はちゃめちゃかつ壮大な展開が予想され、伝説の“笑”劇作となる今作への期待感を高めるタイトルになっている。

 ティザービジュアルでは、Aぇ! groupと西村による6つ子の姿がついにお披露目に。ビジュアル一面に広がる、その圧倒的な存在感と、それぞれのキャラクターを体現した表情は、まさに“クズで童貞のクソニートな6つ子”そのもの。そして『おそ松さん』に登場するキャラクターでおなじみのイヤミのギャグ“シェー”のポーズを決めており、そんな彼らの傍らには「6つ子が帰ってきたザンス!」と、こちらもイヤミの口調でキャッチコピーが添えられており、“おそ松さん”らしさ全開のビジュアルとなっている。

 特報映像ではAぇ! groupと西村のスタイリッシュな撮影風景が繰り広げられており、彼らのクールな表情、完璧なルックスに息を呑むほど美しく研ぎ澄まされたオーラに圧倒される映像からスタート。しかし、そんな彼らの美しさとは対照的に、映像後半では一転、個性豊かなクズでニートな6つ子になりきった6人が登場。おそ松さんの魅力でもある、可愛らしくもどこか残念な雰囲気を見事再現した6つ子が所狭しと暴れまわり、おそ松さんの世界観を完璧に表現している。

 なお、この特報映像では、実写映画の第2弾ということで、ナレーションをアニメ『おそ松さん』で次男・カラ松役を演じる声優・中村悠一が担当している。

 また、公式SNSでは30秒特報映像の後半ナレーションをAぇ! groupと西村拓哉が担当する“6つ子ver”も発信する。

 映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』は、2026年1月9日公開。

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