福原遥が主演を務め、林遣都が共演するドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の最終話が15日に放送。翼(福原)の成長や、翼と蔵田(林遣都)のバディに反響が集まっている。
【写真】『明日はもっと、いい日になる』最終話 場面写真
父親からひどい虐待を受けていたが、母親を守りたいという一心で耐えていた蒼空(松野晃士)。翼たちは蒼空が包丁を持って父親を刺そうとしていたところに駆けつける。翼が包丁を手で受け止めると、蒼空は「もうやだ。怖い。でも、僕がどうにかしないとって…助けて」と涙を流して翼に助けを求めた。
蔵田と翼は反省しない蒼空の両親に声を上げて思いを伝える。翼は、「私には家族しかいないの」と訴える蒼空の母親に「蒼空くんはあなたたち親の所有物なんかじゃありません」と告げた。
保護した蒼空を見ながら翼は「私、今回の件でわかったことがあるんです」と蔵田に切り出し「きっと私は世間的には恵まれた家庭で生まれ育って。でもそれは偶然で。だからどれだけあの子たちの痛みを理解しようと共感しようとしてもどうしても難しいところがあるんです」と吐露。「でもだからこそ、あの子たちの声を聞きたい」と続け「その声のためならなんだってやりたい。それが私にとっての『助ける』なんじゃないかなって」と口にする。
蔵田は「あの子たちはずっと自分の声を押し殺してきたんだと思います」「本当は言いたいことがたくさんあるはずなんです」と言い「だから少しでも多くの声を聞いてあげてください」と翼に伝えた。そして「最初はどうかと思ったけど、児相にあなたが来てくれてよかったと思います」と翼を認め「あなたがここにいることはあの子たちにとって希望になる。これからも小さな声を拾ってあげてください」と告げるのだった。
初回からの翼の成長に視聴者からは「最初からすごく変わって成長したなぁ」「そこにいてくれるだけで安心感」「いつも励まされていました」「最高にかっこよかった」などの声が続々。翼と蔵田のバディにも「バディ最高だった」「最強のバディです」「いいバディ」などの声が集まった。
さらに、今回が最終話ということで「めっちゃいいドラマだった」「見てよかったと思えるドラマでした」「素晴らしい作品」「子供を持つ親として考えさせられたドラマだった」などの声も寄せられている。