見上愛と上坂樹里がダブルヒロイン務める2026年前期放送の連続テレビ小説『風、薫る』(NHK総合)より、見上のクランクインショットとコメントが到着した。

【写真】見上愛、那須の自然の中でクランクイン! 場面写真公開

 本作は、文明開化が急速に進む明治時代を舞台に繰り広げられる、ちょっと型破りな2人のナースの冒険物語。

当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ2人の女性が、傷ついた人々のために奔走し、時には戦い、激動の時代に新たな風を起こす。ヒロイン・一ノ瀬りんを見上愛、大家直美を上坂樹里が演じる。

 9月8日に栃木でクランクインし、14日に取材会が行われた。主人公・一ノ瀬りんを演じる見上愛もクランクイン初日から撮影に参加し、自然あふれる那須で家族や幼なじみと過ごすシーンを中心に撮影がスタート。

 見上は「いよいよ始まったんだなという思いです。雨が降っても皆さんすごく生き生きと仕事をして、温かい現場を作ろうとしてくださるので、ものすごく撮影が楽しいです。きょうはお祭りのすごくにぎやかなシーンで、お天気も味方してくれて。ここはみんながあたたかく幸せな場面になるので、そういうシーンをとれたんじゃないかなと思います。色んな稽古を積み重ねていく中で少しずつりんというものが出来上がっていくと思いますし、脚本が示しているりん像を皆さんと少しずつ歩み寄りながら表現していけたらと思っています」と本作への思いを寄せている。

 制作統括の松園武大は、「連続テレビ小説『風、薫る』、栃木で無事にクランクインを迎えました。栃木ロケでは天候に悩まされていますが、クランクイン初日は奇跡的に晴れて、チーム全員が『ここから1年頑張ろう』と気持ちをひとつにできたスタートでした。本日の大雄寺での撮影も、この空間が持つ力みたいなものをお借りして、また50名近くの地元のエキストラの方々が参加してくださり、とても熱気に満ちた一日になりました。
この地域の自然や人柄などの魅力を、我々のできる最大限のパフォーマンスで伝えていきたいと思っています」とコメント。

 連続テレビ小説『風、薫る』は、NHK総合ほかにて2026年春より放送。

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