80年代に人気を博したドラマ『マイアミ・バイス』が、『F1(R)/エフワン』や『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督の手によって、2027年に帰って来ることが分かった。
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Varietyによると、ユニバーサルの元で作られる新作映画は、「80年代半ばのマイアミの魅惑と腐敗を追う」作品。
米NBCで1984年から5シーズンにわたり放送された『マイアミ・バイス』は、マイアミで凶悪犯罪を取り締まる風俗課(バイス)の刑事2人組の活躍を描く作品。様々な人種が織り成すマイアミの独特な文化を取り入れ、ファッションや音楽などでも話題を呼び、ジェームズ・“ソニー”・クロケット刑事役の俳優ドン・ジョンソンと、リカルド・タブス刑事役の俳優フィリップ・マイケル・トーマスも人気を集めた。2006年にはマイケル・マン監督、コリン・ファレル&ジェイミー・フォックス主演で映画化されている。
新作で脚本を手掛けるのはエリック・シンガーとダン・ギルロイ。コシンスキー監督は、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などを手掛けたディラン・クラークとともに、製作も務める。現在キャスティングが行われており、来年からImaxカメラにて撮影を開始する。劇場公開は2027年8月6日を予定している。