長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈がダブル主演する映画『恋に至る病』より、Saucy Dogの書き下ろし新曲「奇跡を待ってたって」にのせて送る「主題歌メイン予告-奇跡を待ってたってver.‐」が解禁された。
【動画】Saucy Dogの主題歌が色鮮やかに映画の世界観を彩る『恋に至る病』主題歌メイン予告-奇跡を待ってたってver.‐
本作は、斜線堂有紀による同名小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化するラブストーリー。
「主題歌メイン予告-奇跡を待ってたってver.‐」の冒頭では、転校生の内気な少年・宮嶺と、クラスのカリスマ的存在の少女・景が出会い、互いに引かれ合っていくピュアな恋の様子が描かれる。自転車での登下校や水族館デート、宮嶺の部屋で2人で過ごす様子など、高校生の初心でかわいらしい恋愛模様がうかがえるが、「殺してやりたいと思えてしまうくらい純粋な愛だった」という衝撃的な歌詞がグサリと刺さる。
サビとともに映像は一変し、明るい青春の空気が陰りを帯びる。善良な少女だったはずの景に次第に疑念を抱いていく宮嶺。変わりゆく彼女への思いを断ち切れないまま、彼らがたどる運命とは―? ラストに響く「また君が独り泣かないでいいように」という歌詞が示す結末とは―?
作品テーマとぴったりハマった歌詞のひとつひとつが、廣木隆一監督による絵画のような美しいシーンの数々をほうふつさせ、Saucy Dog石原慎也によって紡がれた奥深く感情表現豊かな歌唱が相まって、映画の余韻をより一層深める仕上がりとなっている。
さらに、宮嶺が景を強く抱きしめる場面写真も解禁。大好きな景が殺人犯なのではないかという疑念と不安に駆られながらも、どうしようもなく景を思う宮嶺の感情が、抱擁の瞬間にそのまま投影されている。
映画『恋に至る病』は、10月24日より全国公開。