JO1・豆原一成と市毛良枝が18日、都内で開催された映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』プレミア先行上映会に出席。市毛からのサプライズの手紙に豆原が涙を流した。
【写真】祖母と孫を演じた市毛良枝&豆原一成
豆原と市毛がダブル主演する本作は、孫と祖母が軽やかに紡ぐ家族の物語。大学生の拓磨は、祖父を亡くした祖母を気遣って同居を始めたものの、同じ学び舎で学ぶ日々をともに過ごすうちに、逆に祖母から元気をもらっていく…。
登場の際、階段を上る市毛に手を差し伸べ、エスコートをしながらステージに上がった豆原は「ついにこの日がやってきたということでめちゃくちゃ緊張して、さっき(市毛を)エスコートさせていただいたんですけど、なんかどっち行けばいいか分かんないみたいな感じになっちゃって(笑)」と本音を吐露。市毛は「ファンの皆様ごめんなさい。手繋いで出てまいりました(笑)」と笑っていた。
市毛の第一印象を聞かれた豆原は「本当に失礼な話なんですけど、怖い人なのかなって正直思ってたんですよ。やっぱり超大先輩だし」と打ち明けつつ、「けど、お会いしたらすんごい優しくて、ずっと、撮影中も撮影の合間とかも、休憩中も2人で筋トレの話とかして、本当に仲良くさせていただいて、すごくうれしかったです」と撮影期間を回顧。
一方、市毛は現場での豆原について「すごいアイドルなんだと聞いてはいたんですが、全然普通にこのままの感じでいてくださったので、即馴染んでしまって、普通な感じで家族のように話していました」と振り返った。
またこの日は、9月6日に誕生日を迎えた市毛に対して豆原から花束のサプライズ。豆原から花束を受け取った市毛は「ありがとうございます。本当にびっくりしました」と感激した。
すると今度は、市毛から豆原に対してもサプライズ。
市毛からの手紙で「私は先輩らしいことはほとんどできない人間で、豆原さんが素朴に1人の青年としていてくださったので、とても穏やかに過ごせました」「数年後にまたお会いできるなら、その時は夢の進捗状況も根掘り葉掘り伺いたいし、ダンスや筋肉の話をしたり、同じような時間が流れるといいなと楽しみにしています」「豆原さんは、これからもたくさんの夢を実現していくのでしょう。きっと見たこともない大きな世界を見ることもあるでしょう。どんな出会いが待っているのか楽しみです。夢見たことのために、小さな努力を重ねた自分を忘れないでくださいね」などと伝えられた豆原は、涙で目をうるませる。
豆原は「ありがとうございます。ちょっと涙が…出てないですよ(笑)」と強がりながらも、「本当にめちゃくちゃうれしいです」としみじみ。「映画が決まってから、撮影に入るまでプレッシャーをすごい感じてたんですけど、『頑張れ、俺』みたいな感じでやってた」と胸の内を明かし、「本当に撮影でたくさんいろんなところに行かせてもらって、いろんな撮影をさせていただいたんですけど、その隣には毎回、市毛さんがいらしてくれてて。こんな素敵な機会をいただいて本当にうれしいなという風に思いますし、こんな素敵な手紙もいただけて本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は、10月24日より全国公開。