人気漫画『チェンソーマン』を映画化した劇場版『チェンソーマン レゼ篇』より、米津玄師×宇多田ヒカルが歌うエンディング・テーマ「JANE DOE」公開記念PVが解禁された。
【動画】エンディング・テーマ「JANE DOE」公開記念PV
シリーズ累計発行部数3000万部を突破し、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で人気連載中の漫画『チェンソーマン』。
そして今回、ファンからの人気も厚く、テレビシリーズの最終回からつながる物語「エピソード“レゼ篇”」が映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、MAPPAアニメーションならではの疾走感あふれるバトルアクションとともに描かれる。
主題歌とエンディング・テーマを担当するのは、テレビシリーズのオープニング・テーマ「KICK BACK」が世界中を席巻したことも記憶に新しい米津玄師。予告映像とともに解禁され、大きな話題となった主題歌「IRIS OUT(アイリスアウト)」と、宇多田ヒカルとの初コラボが実現し、世間を驚かせたエンディング・テーマ「JANE DOE(ジェーン ドウ)」が、本作をより鮮やかに彩る。
ついに迎えた公開初日。本日0時、全国5大都市で最速上映が開催された。TOHOシネマズ新宿には、20~30代のカップルや友人グループを中心に、ぬいぐるみを持参する人やコスプレ姿の観客、さらには海外からの来場者まで、この日を待ち望んでいた多くのファンが詰めかけ、開場前から熱気に包まれていた。上映が始まると、大スクリーンに映し出される一つひとつのシーンに笑顔を見せたり、真剣な表情で見入ったりと、会場全体が作品世界へ引き込まれていった。上映終了後は、エンディングテーマ「JANE DOE」の余韻を噛みしめながら劇場を後にする姿や、同伴者と興奮気味に印象的なシーンを振り返る姿も見られ、深夜の劇場は作品への愛情と感動に満ちていた。
今回解禁された公開記念PVでは、突然の雨に降られるなか、偶然出会ったデンジとレゼが、無邪気に輝く姿が描かれる。カフェでの穏やかな談笑、夜の学校に忍び込みプールで一瞬の青春を味わう、まるで夢のような日々を過ごす2人。
米津玄師の繊細かつ力強い表現力と、宇多田ヒカルの唯一無二の歌声が美しく重なる「JANE DOE」のメロディは、大迫力のアクションシーンすら優しく包む。映画を観た後に繰り返し見返したくなるような映像に仕上がった。
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は公開中。