橋本将生(timelesz)が主演する10月3日スタートのドラマ『ひと夏の共犯者』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)より、レギュラーキャスト9名が一挙解禁。併せて、キービジュアル、30秒トレーラーも公開された。
【動画】揺れ動く巧巳(橋本将生)の心情を凝縮したドラマ『ひと夏の共犯者』30秒トレーラー
原作は、テレ東とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナルWEB漫画。「最愛の推しは、殺人犯かもしれない…」。大学生の主人公・岩井巧巳が、推しのアイドル・片桐澪との夢のような同居生活を送るうちに、彼女の中にはもう一つの人格「眞希」がいることに気が付く…。巧巳は裏の顔である眞希に引かれるようになり、彼女のために全てをささげ“共犯”となる道を選ぶ。「最愛の推し」を守るため、自分の手を汚しながらも落ちていく男の逃避行ラブサスペンスを連続ドラマ化する。主人公の巧巳を橋本、2つの人格を持つヒロイン・澪/眞希を恒松祐里が演じる。
このたび、2人を取り巻き物語を揺さぶっていくレギュラーキャストが解禁。
人気ミュージシャン・海斗の殺人事件、さらに澪の失踪事件を追うベテラン刑事・塔堂雅也役を演じるのは、萩原聖人。海斗殺害の事件と澪の失踪の関連にいち早く疑いの目を向け、真実を追い求める刑事を演じる。
塔堂の部下で、熱意あふれる刑事・三宅圭吾役を演じるのは、柾木玲弥。アイドルグループ・AMELの天瀬愛衣那の熱心なファンで、ある軽率な行動が捜査に予期せぬ影響を及ぼしていく。
アイドルグループ・AMELのメンバー・天瀬愛衣那役を演じるのは、永瀬莉子。
巧巳の幼なじみでありながら、巧巳に淡い恋心を抱く千種モナ役には、石川瑠華。元気で明るい一方で、心の奥は繊細な女の子を演じます。澪の影響で巧巳が危うい道に踏み出そうとしていることに気が付き、必死に止めようとする。
巧巳の大学の友人で、AMELの熱心なファン・水川翔太役は、丈太郎。ドラマオリジナルキャラクターの水川は、巧巳をAMELのライブへ誘い“推し活”のきっかけを作った張本人。良き理解者でありながら、次第に巧巳が危うい方向へ傾いていく姿を間近で見つめることになる。
さらにAMELのメンバーで澪に対し、嫉妬や反感を募らせる瑠奈役には秋澤美月。AMELの最年少メンバーで無邪気な性格のエマ役には上原あまね。実際にアイドル活動の経験を持つ2人が加わり、澪役の恒松祐里、愛衣那役の永瀬莉子とともに、劇中アイドルグループ「AMEL」を演じる。今回、このAMELの4人がそろった写真も公開。本編ではドラマオリジナル楽曲にあわせたライブシーンも撮影されており、まるで本物のアイドルグループさながらの姿が楽しめる。
また、澪の私生活や事件をめぐる周囲の関係者には、今回の事件の発端となる人気アーティストで澪の恋人・新庄海斗役を浅野竣哉。そしてAMELの活動を裏から支えるマネージャー・末次役には飛永翼(ラバーガール)が名を連ねる。
個性豊かなキャラクターたちが織り成す人間模様は、巧巳と澪の関係をより複雑に、そして予測不能な方向へと導いていく。友情や憧れ、嫉妬や疑念が交錯する中で、それぞれの立場から生まれる想いが重なり合い、物語はさらにスリリングに展開。豪華キャストの化学反応によって描かれる、テレ東が贈る危険で切ない逃避行ラブサスペンスに期待が高まる。
併せて、本作の世界観を象徴するキービジュアルも解禁。
水底に沈むように並ぶ巧巳と澪の姿は、幻想的な美しさと同時に、逃れられない刹那的な危うさを映し出しています。そこにいるのは純真無垢な澪なのか、それとももう1つの人格・眞希なのか―。
キャッチコピーに添えられた“君と底まで堕ちていく。”という言葉が示すように、巧巳と澪の夢のような共同生活はやがて罪と共犯へ変わっていく。ただのラブストーリーでは終わらない、危険で儚い世界観を一枚に凝縮したビジュアルとなっている。
さらに、初回放送に先駆けて30秒トレーラーも解禁。
巧巳と澪の夏のある日の出会いから、推しのアイドルとの夢のような共同生活。そして、一緒に過ごす中で湧いてくる「彼女は殺人犯かもしれない」という疑念…。憧れが現実となった生活は、一瞬で危険な渦へと変わり、巧巳の心を翻弄していく。推しのアイドルへの高鳴る気持ちと、彼女への疑念の間で複雑に揺れ動く巧巳の心情を凝縮した映像を公開。
雨の中で佇む澪、息をのむ巧巳の表情―。短い断片を積み重ねた映像は、次第に緊張感を増し、観る者を物語の渦へと引き込む。ラストに映った“澪”のはずである彼女は一体誰なのか…?
ドラマ24『ひと夏の共犯者』は、テレビ東京系にて10月3日より毎週金曜24時12分放送。BSテレ東にて10月7日より毎週火曜24時放送。
萩原聖人、柾木玲弥、永瀬莉子、石川瑠華、丈太郎のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■萩原聖人/塔堂雅也役
塔堂雅也を演じます、萩原聖人です。今作はミステリーならではの魅力、連続ドラマならではの驚きや展開があり、その中で自分もさまざまな形で物語に深く関わっていきます。
塔堂は刑事で、職務に忠実でありながらも、人それぞれが抱える闇や重荷を彼自身も感じ続けている人物だと思うので、私自身も役と真摯に向き合いながら演じていきたいと思います。
まだ暑さの残る時期に、少しヒヤリとしながら手に汗握って楽しんでいただける作品になると思いますので、ぜひご期待ください。
■柾木玲弥/三宅圭吾役
三宅圭吾を演じます、柾木玲弥です。初めて台本を読んだ時、今後の展開が気になり過ぎて、どんどん読み進めたことを今でも覚えています。三宅は途中なにしてんねん!と、思う場面もありますが、どこか憎めない、愛されるキャラクターです。
沙嶋という土地で描かれた一夏の物語。台本や原作で想像した景色が、映像として表現されることが、自分自身もとても楽しみですし、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
■永瀬莉子/天瀬愛衣那役
「ひと夏の共犯者」というタイトルから想像を膨らませながら台本を読み進めましたが、ストーリーが進むにつれて犯人が誰なのか何が起きたのか、私自身も展開にハラハラしてしまいました。
私演じる天瀬愛衣那はAMELのメンバー澪に対して執着している部分があり、笑顔の裏で何を考えているのか、ミステリアスで放って置けない存在です。このような小悪魔なアイドルの役を演じるのは初めてなので原作を読みながら表情や仕草を研究しました。
見てくださる視聴者の皆さんを翻弄させるストーリー展開をぜひ楽しみにしていてください!
■石川瑠華/千種モナ役
千種モナ役を演じさせていただきます、石川瑠華です。(原作の印象ですが)こんなに明るくて、笑顔が印象的な女の子を演じさせていただけるのは初めてかもしれません。
自分を救ってくれた人を信じたいという主人公の真っ直ぐさに、きっと救われる人がいるんだと思います。わたし自身もそうです。
信じることと疑うことを繰り返しながらも前に進んでいく登場人物たちのひと夏の物語を、是非楽しみにしていただけたらと思います。
■丈太郎/水川翔太役
はじめまして。水川翔太役を演じる丈太郎です。オファーをいただいた時にまず、僕の大好きな「ドラマ24」の枠というだけで嬉しく、さらに台本を読むと本当に面白い。ラブサスペンスってこんなにドキドキするんだという初めての感覚でした。その中でも、水川という役がとても印象に残る役だったので、彼を演じることにモチベーションが上がっています。
主演で親友役でもある巧巳を演じる橋本将生さんとはクランクインの時からディスカッションをさせていただいて、これからどんな撮影が待ってるのかとてもワクワクしています。どうか皆様も一緒に「共犯者」になって、「ひと夏」を楽しんでいただけたらと思います!