櫻坂46の二期生・山崎天が、9月28日で20歳の誕生日を迎えた。2018年11月に欅坂46の二期生として、加入してから7年目。
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■2ndアルバムリード曲「Addiction」センターは期待の証
山崎が“十代最後の年”を迎えたのは、2024年9月28日。直後、グループは10月に10thシングル「I want tomorrow to come」をリリースし、11月には1stシングル「Nobody's fault」リリースから4周年を記念した千葉県・ZOZOマリンスタジアムでの公演「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催。ステージで山崎は、櫻坂46ファンの“Buddies”に向けて「5年目も『櫻坂46はこんなもんじゃないよ』という姿をいっぱい見せたい」と力強く宣言し、メンバーとしての決意を示した。
当初は最年少メンバーとして加入して7年目、今やグループの顔にまで成長した。2022年4月リリースの4thシングル「五月雨よ」、2024年2月リリースの8thシングル「何歳の頃に戻りたいのか?」を経て、4月リリースの2ndアルバムを代表するリード曲「Addiction」で新たに、同期の藤吉夏鈴と共にWセンターを託された。
同アルバムは、最後の一期生・小池美波が卒業してから初のリリース作品となり、リード曲は新体制となったグループの二~三期生による“全員選抜”曲に。節目の作品でのセンターには、加入7年目とキャリアは十分ながら、20代を前にしてなおポテンシャルを秘める彼女への強い期待も込められていたのだろう。
ほとばしる自信は、ステージにもあらわれる。坂道グループ初の東京ドーム3daysも達成した4~5月、7~8月のツアー「5th TOUR 2025 “Addiction”」では、グループ初の開催地となった京セラドーム大阪での2日間の公演で故郷へとがい旋し、千秋楽では「櫻坂の本気をみなさんに見てもらいたいと思います!」と高らかに宣言。
7月のグループ初となったアメリカ公演、ロサンゼルス・ピーコックシアターで出演したイベント「AnimeExpo2025」内の「J-POP SOUND CAPSULE @AX2025 ~Anisong World Matsuri Returns~」では、ステージで「Thank you for your love and support!」とあいさつし、海外の地でBuddiesの心をつかんだ。
■後輩から厚い信頼「三期生が話しかけやすい先輩ランキング」で1位に
2021年7月より女性ファッション誌「ViVi」(講談社)の専属モデルを務める山崎は、スラッとしたスタイルにクールな表情を兼ね備えたフォトジェニックな一面も支持を集める。2025年9月現在、インスタグラムのアカウントはフォロワー20万人を超えるほど人気で、数々の投稿には、万単位のいいね!が寄せられている。
過去にはCM出演経験もあったが、2025年は女優としての活動も広がった。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025」などに出品された、高校陸上部を舞台にした短編青春映画「ソニックビート」で映画初出演。陸上部イチ足が速い女子陸上部員・アキ先輩役を好演し、女優として栄誉あるレッドカーペットを歩いた。
個人でもグループの認知を広げる“顔”として活動するが、メンバーからの信頼も厚い。レギュラー番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系/毎週日曜24時50分)のアンケート企画では、後輩の「三期生が話しかけやすい先輩ランキング」で1位になった。
山崎が「常にハイテンション」と明かした三期生の谷口は「レッスン中によく鏡越しに目が合うので、目線や顔で遊んでいます」と舞台裏の一面を伝え、三期生の小島凪紗は「優しい、包容力がある、面白い、陽気」と絶賛。山崎が小料理屋「天」の女将に扮した企画でも、同期や後輩の悩み相談に温かく応えた。
20代は“大人への第一歩”でもある。ファン“Buddies”も認めるパフォーマンス力の高さ、あどけなさも残る人柄は、より洗練されていくはずだ。山崎のさらなる明るい未来に、期待してやまない。
※山崎天の崎は正式には「たつさき」