今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の最終回(最終週「愛と勇気だけが友達さ」第130回)が26日に放送され、のぶ(今田)と嵩(北村匠海)の夫婦の絆が描かれると、ネット上には「こんなご夫婦の関係に憧れます!」「大団円、本当によかった」「半年間ありがとう」などの反響が寄せられた。

【写真】病室でアンパンマンのぬいぐるみを抱くのぶ(今田美桜)

 のぶの手術から1週間後。

病室のドアを開けた嵩は、にっこり笑うのぶの姿に胸がいっぱいになる。その後、退院したのぶは、嵩に自分がいなくても大丈夫かと尋ねる。そして自宅に戻っても、のぶは「今年の桜は一緒に見れんかもしれんね」とポツリ。弱気なのぶを励ますように、嵩は「のぶちゃんと同じ病気でも、元気になった人もいる。体にいいと言われたものは、全部片っ端から試そう」と笑顔で語りかける。

 嵩の献身的なサポートもあってか、手術後ののぶは体調が回復。2人は犬を新たな家族に迎えて幸せな時間を過ごす。のぶが大勢の子どもたちの前でアンパンマンの紙芝居を披露し、その場に駆けつけた嵩は子どもたちと一緒に『アンパンマンのマーチ』を歌う。そしてのぶが明るい声で「嵩さんは、うちのアンパンマンや」と語りかけると、この言葉に嵩は嬉しそうに笑うのだった…。

 個性豊かなキャラクターたちの戦前、戦中、戦後が描かれた本作。最終回は主人公のぶと、彼女の生涯の伴侶となった嵩が支え合って生きる“夫婦愛”がじっくりと映し出された。放送後、ネット上には「素敵な夫婦愛に感動」「こんなご夫婦の関係に憧れます!」といった声や「ハッピーエンドの大団円、本当によかった」「半年間ありがとうございました!はぁぁぁ寂しいなぁ~」「涙が止まらんーいい終わり方やったー」などの投稿が相次いでいた。

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