歌舞伎『流白浪燦星』(ルパン三世)の第2弾となる新作が、2026年3月に東京・新橋演舞場、4月に名古屋・御園座、9月に京都・南座、そして2027年2月に福岡・博多座と、全国4大都市でロングラン上演されることが決定した。主演は片岡愛之助が務める。



【写真】歌舞伎『流白浪燦星』チラシ画像

 人気漫画家モンキー・パンチの原作による「ルパン三世」シリーズは、漫画、テレビアニメ、映画を筆頭に国内外で絶大な人気を誇っている。これまで数々の名作や多彩なコラボレーションが生み出されてきた。今年6月には、2D劇場版アニメーションの完全新作『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』が公開。さらに9月には、2023年12月に東京・新橋演舞場で上演され大好評を博した歌舞伎『流白浪燦星 卑弥呼の金印』が京都・南座で再演され、大きな話題を呼んだ。「ルパン三世」は今なお進化を続けている。

 そして待望の新作歌舞伎として、『流白浪燦星』第2弾が上演される。主役の流白浪燦星は前作に続き片岡愛之助が務める。今後の配役や作品概要などは、決定次第あらためて発表される予定だ。

 流白浪燦星役の愛之助は、「『流白浪燦星』第2弾の上演が決定しました! 本当に嬉しいです。さらに嬉しいことに、2026年3月東京・新橋演舞場、4月名古屋・御園座、9月京都・南座、2027年2月福岡・博多座と、なんと全国4大都市でのロングラン公演です! 次回もオリジナルの新作歌舞伎。何を盗みに行くのか、どこが舞台になるのか、どんな敵が待っているのか、それとも素敵な女性との出会いがあるのか、今から楽しみです。みんなぁ、待ってろよ!!」とコメントを寄せた。


 歌舞伎『流白浪燦星』は、東京・新橋演舞場にて2026年3月、名古屋・御園座にて同年4月、京都・南座にて同年9月、福岡・博多座にて2027年2月上演。

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